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(回答先: 韓国高速鉄道KTX故障続発,構造欠陥露呈でピンチ---中国外交部:高速鉄道入札も日本の歴史問題を批判(株式日記と・・・) 投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 4 月 05 日 15:34:54)
建設交通部が6日、「普通列車の増便および運賃の割引」、「KTXの逆方向座席の運賃割引」など、高速列車開通以降持ち上がっている問題点と利用客の不満を緩和するための対策を発表したが、ほとんど効果がないか、一時的な対策に過ぎないという批判が集中している。
姜東錫(カン・トンソク)長官は従来の22〜55%にまで減便し、利用客の不満の高いセマウル、ムグンファ号など長距離普通列車の問題と関連、今月12日(月)から京釜(キョンブ)線は4往復、湖南(ホナム)線は2往復を増便すると明らかにした。
しかし京釜線の4往復のうちの2往復は週末だけに追加され、平日の2往復のうちの1往復は終点が釜山ではなく東大邱(トンテグ)に予定されているため、実際的な効果は微々たるものだという指摘だ。
KTX開通Oと今月12日以降の最大値を比較しても、セマウル号は50%(18→9往復)、ムグンファ号は28%(32→9往復)に過ぎない。中でも主に庶民層の利用するムグンファ号では、大々的な増便を主張してきた庶民層の要求がほとんど反映されていない状況だ。
湖南線もソウル基準で光州(クァンジュ)と木浦(モッポ)行きの列車が1便ずつ追加されただけだ。また、普通列車を大量に減便すれば停車駅が増え、運行時間が大幅に長くなるが、この問題に対する解決策も提示されていない。
政府はこれと共に、京釜・湖南線を含めたすべての普通列車の運賃を10%割引するとした。しかし平日運賃の割引制(週末を基準に月・金5%、火〜木15%割引)が今月1日にひそかに廃止された状態であるため、火〜木曜日の利用者は従来より5%を余計に支払う不利益を被ることになる。
更に今回の措置が“値下げ”ではなく“割引”であるため、今後、上部機関の承認や対外的な告知の手続きなしでいつでも還元することができる。
建設交通部はまた、めまいを訴えた乗客が多く問題となったKTX普通車の「逆方向座席」と関連し、6月1日から運賃を5%(ソウル〜釜山の場合2250ウォン)割引することにした。
しかし「普通車座席(計808席)をすべて回転式に改造すれば、1車両あたり112席が減ることになり、輸送力が12%も落ちる上、予算が1190億ウォンもかかる」とし、「今後3カ月間、利用客のアンケート調査と技術的な検討を経て、改造するかどうかを決定するつもり」という立場だ。
ただし、2006年以降に導入される高速列車は全て回転式で製作すると明かしたが、これは今回の問題とは関係なく、以前から定めていた方針だ。
一方、トンネル内での騒音問題について、建設交通部は開通前の試験運転当時、「測定の結果、74〜78デシベルのレベルで、日本・ドイツの許容基準(78デシベル/コンクリート軌道)の範囲内」としたが、実際に運行している状況で測定すると77〜80デシベルと許容基準を越える深刻な状態であることがわかった。
このため騒音緩和のための補完施設の設置作業も行われないまま開通したとの指摘が出ている。
李忠一(イ・チュンイル)記者 cilee@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/06/20040406000072.html