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(回答先: Re: 高速列車なのか、「苦痛列車」なのか [朝鮮日報] そもそも必要だったのか? 投稿者 アラフラの蛸 日時 2004 年 4 月 08 日 00:26:32)
「トイレは汚い上、ビデオもイヤホンがなく無声映画だった。大声で酔っ払いがわめいているのに乗務員は止めようとせず、夜中にどこの駅に着いたのか案内放送もなかった」
「座席を後ろに倒せないので背もたれが…、ひざが前の座席に当たるのでひざの保護を…、後ろ向きで目まいがするので酔い止めを…、トンネルでは耳鳴りがするので耳あてを…。そのほか準備するものは…」
▲インターネットに不満集中=開通初期に故障や障害、遅延運行で非難を浴びた高速列車(KTX)に、今回は「サービスさえもなってない」といった抗議が殺到している。開通前の試乗イベントを通じ、一体何をどう修正したのか分からない、といった声まで上がっている。
鉄道庁のホームページ(www.korail.go.kr)「顧客の声」とダウムカフェの「アンチKTX」(cafe.daum.net/antiKTXantiKTX)には開通日以来、実に2000件以上の書き込みが掲載され、そのほとんどが期待以下のサービスを非難する内容だ。
植木日(植林の日/4月5日)の連休、松亭里(ソンジョンリ)から龍山(ヨンサン)行きの高速列車に乗ったある乗客は「トイレが狭いのはいいとして、水が出ないので汚くて利用できなかった」とし、「乗務員に言ったら『掃除する時間がなかった』の一言だった」とし、あきれていた。
この乗客は「子どもが水を飲みたいというので何車両も歩いてみたが、どこにもなかった」とし、「飲み物を準備しなかった私のせいか」と問い返した。高速列車の一般室乗客は、客車を巡回する弘益(ホンイク)会の職員から水を買うほかない。特室は水や飲み物が無料で提供される。
客車の真ん中で向かい合って座る乗客は「見慣れない人同士が狭い空間で足を交互に交え、ぎこちない視線を避け合いながら3時間も我慢するのは苦痛だ」とし、「切符を買う時、あらかじめ言ってくれれば、なんとかして席を替えてもらったのに」とした。
「準備していったお弁当を子どもと2人だけで食べるには申し訳なく、前の人が寝た後に少しずつ食べた」という主婦もいた。
▲食堂車もなければ水も出ない=高速列車には食堂車がなく弁当も販売されないため、ソウル駅のプラットホームの売店で4万2000ウォンを払って弁当6個を買ったという一行は、「温めもせずにそのまま売り、ご飯やおかずはもちろん、スープまで『冷凍食品』だった」とし、「食べづらいため、ほとんどそのまま捨てた」とし、鉄道庁の誠意のなさを非難した。
高速列車の車内で買うことができる食べ物は、自動販売機(飲料水及びスナック)の食品のみだが、飲料水は種類(6種類)が少なく、スナックはチョコレートとお菓子類が中心だ。
天安(チョナン)に通学する学生は「ソウル駅でとことん迷った挙げ句、高速列車の定期券を売り場に行き並んだが、鉄道会員でなければ買うことができないと言われた。頭に来たので文句を言ったが、そのために遅れ、慌ててムグンファ号の乗車券を買い、立席で行った」と愚痴をこぼした。
今月5日、故郷の墓の手入れのため帰省した乗客は、「父がトイレに行ったが乗務員に出くわし、突然『乗車券を拝見する』と言われ、トイレにも行けないまま揉めに揉めた」とし、「急いで来たためヒゲ剃りもできず、服も乱れていて『無賃乗車』と疑われたようだ」と不快感を露にした。
一般室の乗客の中には「テレビを付けたがイヤホンがないため無声映画時代に逆戻りした気分」とし、「セマウル号にもあるイヤホンがないなら、せめて車両ごとに弁士(無声映画を上映する際、そのセリフを説明する人)でも置くべきではないか」と皮肉ったりもした。
李忠一(イ・チュンイル)記者 cilee@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/07/20040407000053.html