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(回答先: 存在を歪みと取るか回転と取るか 投稿者 HAARP 日時 2004 年 3 月 27 日 05:32:37)
HAARPさん。 こんにちは。
この秘教スレはあまり読まれていないようなので、
遠慮なしに暴走します。
(この投稿を読んだ翌日は仕事は手に付かないので、一日散歩(笑)してました。)
お仕事の邪魔をして申し訳ありません。
超古代文明には、現代とは違う科学体系があったと想像できます。
科学は節度と実証を重視した「方法論」だからであり、
その具体的発展内容は研究対象に規定されます。
科学のどの分野が発展するのかは、文明のタイプによって規定されるということです。
(実際問題として、どの分野に研究費が投入されるのかが最重要の規定要因です)。
(せいぜい「円錐」だったら理解できそうな気がしますが、「球」となると、そりゃ、「宇宙のすべて」でしょう。それは「操作」できない、対象化できない。)
(『すべての「存在」の本質は、空間の歪曲=重力=光の発生であると考える』というのは私もよく考えます(汗)。多分、空間の歪みを「認識」することと「存在」は同じことなんだろうとね。
この「歪み」を回転の一部のように認識するのか、そうでないのかの違いが「カナンの呪い」なりを生んだのだろうと考えることがあります。)
「質料」と「形相」とをどのように考えるのが鍵だと思います。
以下はいいかげんなイメージです(現代物理学はよく知りません)。
現実世界を認識するとき、ヒトは質料と形相とを分離して認識します。
「モノ」が「ドコ」にあるのかというように。
空間は座標です。
モノの空間的座標パターンが形相ですから、形相は空間と等価変換できます。
なお、時間は空間と等価変換できますから、形相を座標と異なる方法で表現したものと考えられます。
「質料を空間の歪みである」と考えることは、
実は不正確な(誤った)表現です。
「空間」とは質料が位置する座標だからであり、
質料が既に存在していることが前提条件だからです。
質料が存在するが故に、その位置を措定できる(形相の発生)。
なぜなら、質料の位置は、他の質料の位置との関係だからです。
また、空間が存在するがゆえに、質料が存在し得る(質料の発生)。
定理A (別の物が同一空間(座標)を占めることはできない)
からです。
これを、
「質料の排他律」
と呼びます。
逆に言うと、
定理A’ (同一空間を占める質料は同一である)
定理A’’ (空間とは複数の(異なる)質料の関係である)
つまり、空間(形相)の本質は、
「質料の排他律」
に他ならないことが分かります。
時間=空間ですから、
定理B (「質料の排他律」が時空間の源泉である)
言い換えると
定理B’ (時空間は、「質料の排他率」を異なる言語で表現したものである)
このように考えますと、「質料の排他律」が問題の根源であることが分かります。
明らかになったように、
(空間の歪みが質料をもたらす)は誤りです。
(質料の排他律)が事後的に空間をもたらすという因果関係になります。
ここで矛盾があります。
質料の排他律とは、同一質料が同じ空間を占めることはできないという定義ですので、
既に空間の存在が前提になっています。
この矛盾を解消するためには、以下の定義が必要です。
定理C (質料の発生と空間の発生とは論理的に等価である)
存在の定義C’ (存在とは、質料と空間とが論理的に等価なものとして発生することである)
どのように質料と空間とが等価なものとして発生するのか。
ここにおいて、もう一度質料の排他性に注目する必要があります。
質料はなぜ排他的であるのか?
なぜ同一空間に異なる質料が存在し得ないものとして、質料は存在するのか?
これに似たものを表現するヒトの言語は存在するのか?
似たものとして思いつくのは、「ディラックの海」でしょうか?
それでは、なぜ質料が排他的なのか?
媒質に生ずる波動は、他の波動と干渉し、干渉縞を生成します。
波動は他の波動に対して重畳することが特徴であり、排他性を持っていません。
従って、
定理D (質料は媒質を伝達される波動ではない)
それでは質料=時空間とは、媒質のいかなる歪みなのか?
媒質に歪みがもたらされたときに、
その歪みが、他の質料と重畳しない排他的な質料として現れる。
その質料の排他性が時空間である。
このような他の質料と重畳しない媒質の変化とは?
「干渉縞」ではないでしょうか?
干渉縞は波動の重畳の結果として現れるパターンであり、
波動ではありませんから、他の干渉縞に対して排他的です。
定理E (存在(質料=時空間)とは、媒質に生ずる波動によって現れる干渉縞である)
どのような媒質なのか・・・・・・・・・