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(回答先: 存在の謎を解く:質料と形相とが発生すること=存在の原初 投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 3 月 27 日 13:44:58)
すみちゃん、暴走すると手に負えないですね。
今日はなかなか「腕力」のある思考だとおもいました。理論物理をやってる人達ってのは秘密結社に優遇されますが、わかるような気がします。
この話って、アインシュタインも解決できなかったやつですね。このスレは江戸川の殺人事件から統一場理論に足を掛けているわけですが、これは無関係ではないということなんでしょうか。
この手の話は全て「我々が」認識するという前提に立たざるを得ないわけで、
この場合、「質量の排他律」を「認識の前提」にしているということは、「空間」には限界があり、その限界内の全てを我々は宇宙と呼んでいる。
つまり、それは「球」としか名付けようがないもので、それ自体もなんらかの「媒質」のなかで「限定」された「閉じた」ものということになると思います。
>存在の定義C’ (存在とは、質料と空間とが論理的に等価なものとして発生することである)
>どのように質料と空間とが等価なものとして発生するのか。
>ここにおいて、もう一度質料の排他性に注目する必要があります。
>質料はなぜ排他的であるのか?
>なぜ同一空間に異なる質料が存在し得ないものとして、質料は存在するのか?
>これに似たものを表現するヒトの言語は存在するのか?
>似たものとして思いつくのは、「ディラックの海」でしょうか?
ここでは、既に因果律としての時間は存在しないということになっています。これは腕力があるなーと感じます。時間も空間と等価というのは理論物理でも言われていますが、私はまだ「体感的」に理解できないでいるところです(笑)。ここには、なにか幾何学的な「象徴体系」のようなものの存在がオーバーラップしてきますが、このあたりが、古代の「科学者」?と現代の科学者の温度差というか「体感」の違いなんだろと感じます。
ポール・ディラックの「解」はみごとな「対称性」を表現していますが、この場合「存在しない存在」というのも考慮に入れた「対称性」が世界の実相に迫る鍵なのかと思います。
>定理D (質料は媒質を伝達される波動ではない)
>それでは質料=時空間とは、媒質のいかなる歪みなのか?
>媒質に歪みがもたらされたときに、
>その歪みが、他の質料と重畳しない排他的な質料として現れる。
>その質料の排他性が時空間である。
料理番組で言ったら、これは「世界のレシピ」というわけですね。全ては「排他性」が出現する要素を揃えれば、世界は造れるということになります。これは世界創造やマトリクスの基本概念なのかもしれません。
>このような他の質料と重畳しない媒質の変化とは?
>「干渉縞」ではないでしょうか?
>干渉縞は波動の重畳の結果として現れるパターンであり、
>波動ではありませんから、他の干渉縞に対して排他的です。
>定理E (存在(質料=時空間)とは、媒質に生ずる波動によって現れる干渉縞である)
これで最近の物理を知らないというすみちゃんはどういうアタマをしてるのかといぶかります(汗)。このような「現実」はプラズマ技術やホログラムとして応用されていますね。
しかし、ここでは我々の存在そのものが、「質量でも時空間そのものでもない」ホログラムだと言っているも同然。
創世記で「神に似せた」と言われる人間のプライドは完全に破壊されると同時に、かなり正確な表現だったということにもなるのでしょう。
ディラックのことを考えると、私の妄想としては、以上のすみちゃん理論をまるごと「×2」の対称構造セットにして、それが「対消滅」したもの、もしくはその逆も同じ、というのが「媒質」なのではないかと思っています。