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【ワシントン=秋田浩之】米政府は北朝鮮の核開発問題を話し合う25日からの6カ国協議で、北朝鮮の核完全放棄と引き換えに供与する同国への「安全の保証」について、大まかな骨格を提示する。北朝鮮から核完全放棄の確約を取り付けやすい環境を整えるためだ。北朝鮮が存在を否定する濃縮ウラン型の核計画を完全放棄の対象に含める方針も改めて強調した。
米政府高官が19日、記者団に明らかにした。米国は同協議で、三段階方式で核問題を解決する基本方針を提示する考えだが、北朝鮮への“アメ”となる「安全の保証」についてもある程度、踏み込んで説明したほうが成果を得やすいと判断した。同高官は濃縮ウラン型の核計画に関して「検証可能で後戻りしない核の完全放棄を求める。一部を無視した行動は不十分だ」と語り、交渉から切り離すことはできないとの立場を強調した。北朝鮮が「核凍結」を提案していることについては「後戻りできない(核放棄が実現する)とは言えず、ゴールにはならない」と退けた。 (13:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040220AT2M2000F20022004.html