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(回答先: 【韓国政府高位関係者】「北が受容可能な核解決案提示する」 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 20 日 21:30:46)
1月に北朝鮮の核施設を訪れたロスアラモス研究所のヘッカー元所長がFNNのインタビューに応じ、北朝鮮は高度な核能力を持っており、「核の凍結」は限定的なものにとどめる考えであることを明らかにした。
インタビューの中で、ヘッカー元所長は、北朝鮮側が代表団に「再処理をした結果だ」といって見せた物質が、本物のプルトニウムであった可能性が高いことを強く示唆した。
ヘッカー氏は、議会証言で、寧辺(ヨンビョン)の核施設を訪問した際、「北朝鮮からプルトニウムだと主張する物質を見せられた」と証言していた。
ヘッカー氏は「調査の結果、北朝鮮が示した物質は、本物のプルトニウムだったと考えられる」と話した。
また、ヘッカー氏は、実験用原子炉がフル稼働していた実態を詳細に語り、コントロール室には、一部に日本製の電子機器も使われていたと語った。
さらにヘッカー氏は、北朝鮮が声明で示した核の凍結について、次回の6カ国協議に出席する金桂冠(キムゲグァン)外務次官が、その具体的な内容を説明していたことを明らかにした。
ヘッカー氏は「われわれが『凍結』の意味を尋ねると、金次官は『凍結とは、核兵器や技術の製造・輸出・実験をしない意味だ』と語った」と話した。
この説明からは、生産済み、あるいは今後生産するプルトニウムなどの核物質は凍結対象に入らないとも受け取れる。
また、ヘッカー氏は「北朝鮮はプルトニウムだけでなく、核関連装置も開発したと考えるべきだ」と警告している。
http://www.fujitv.co.jp/index2.html