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(回答先: 「平壌出迎え案」には応じられない…中山参与が講演 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 15 日 15:47:41)
福田官房長官と中山参与のコメントの違いが気になります。
ここに来て「早く解決したい」理由は?
■外務省職員が訪朝 政府間交渉に期待 拉致問題「進展ない」慎重論も
外務省の高島肇久外務報道官は十四日の記者会見で、北朝鮮が麻薬密輸容疑で拘束中の日本人男性に関する協議のため、外務省職員の平壌訪問を受け入れたことについて「機会があれば(国交正常化交渉の問題が)取り上げられる可能性もある」と述べ、交渉再開の前提となる拉致被害者五人の家族の帰国問題も協議したいとの意向を示した。政府内には最近の北朝鮮の動きを前向きにとらえる向きもある半面、「目新しさはない」(政府高官)と慎重論も強く、見解が分かれている。
福田康夫官房長官は同日の記者会見で、北朝鮮が昨年末に拉致問題をめぐり北京で、超党派の国会議員でつくる拉致議連事務局長の平沢勝栄衆院議員と接触するなどの動きをみせていることについて、「今までは表での対話がなかなかしにくい状況だったが、そうでない状況が今、少し生まれつつあるように思う。核、拉致の問題をなるべく早く解決したい」と強調した。
高島報道官によると、平壌を訪れているのは外務省本省一人、在中国大使館三人の計四人。
北朝鮮は男性を昨年十月末に拘束してまもなく、「担当者が面会のために平壌に来てもいい」とのボールを日本側に投げかけてきた。その後、北朝鮮は平沢議員との会談を優先したこともあり、折衝は膠着(こうちゃく)したが、今回実現することとなった。政府内には「政府間交渉の膠着を打開するきっかけとしたい」(外務省筋)との期待もある。
一方、拉致被害者・家族を担当する中山恭子内閣官房参与は十四日、都内で講演し、北朝鮮が平沢議員に対し提示した拉致被害者による家族の平壌出迎え案について、「全く新しい提案ではない」と指摘。さらに「これが次の交渉に進展することはないとみて、(拉致被害者)支援室はまったく対応していない」と述べた。
また、一昨年の被害者帰国の際、中山氏から短期間で北朝鮮に戻すと説明されたと、北朝鮮が非難していることについても「十日とか二週間とか言ったはずがない」と全面的に否定した。(01/15)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_16_1.htm