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(回答先: 中山参与は防波堤兼人身御供かもしれません 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 16 日 17:51:51)
あっしらさん、こんばんは。
いろいろ大変でしたね。
私も事実経過がわからないまま、
当事者ではないのに
（当事者は当事者で言いたい事があると思いましたので）
事実関係を把握しないまま発言をして、
別の誤解を産んだりしたくなかったので
じっと見ておりました。
さて、年末に入る前、１２月中ごろ
（タイムスタンプを見る限り阿修羅でいろんな事が起きていた頃）
身体を壊してクリスマスぐらいまでネットを離れていましたが、
その時にワイドショーでいきなり北朝鮮から拉致被害者の子ども達が
帰ってくるだのという報道を目にしたり、
西村氏がらみの「建国義勇軍」の話などがありましたので、
なんの「ショー」が始まったかと見ておりました。
示された論考に書かれていた内容の番組を
リアルタイムでたまたま目にしています。
私もどっちもどっちでエージェントでしょ、と思いましたけれども。
まあ、平沢さんのほうがより強固な目に見えない糸で泳がされていると思います。
目下北朝鮮情勢においてこれらの緊張が醸成されている背景には（核開発問題）
実は昔々にイギリスも絡んでいて、
ブレア首相がらみの会社がたしか原子力発電所の建設に
関わっていたという昔の記事を阿修羅で目にしました。
で、今またアメリカが核査察だなんだといっていますが、
話のはじまりとしての火種は、
クリントン政権下の頃からすでに米英ラインで戦略的にくみこまれていて、
（たとえ政権が民主党から共和党に変わっても、奥の院は同じでしょう）
昨年のイラクでの戦争の開戦同様の構図であろうという事を感じています。
「あくせさりー いーぶる」とジョージ君が言い始めた時点から
仕込みおわったシナリオは第２段階ではないかと思います。
北朝鮮が原因で朝鮮半島に緊張状態がある事で、
日本はこれまでうやむやにしてきた軍備化についての問題を直視せざるを得ません。
地位協定もどうなっているんでしょうね。川口さんもいずれ切られるのかな。
今の国軍ではない自衛隊の存在の立場が変わらない限り、
アメリカにはドル国債の買い入れでミツグくんの状態です。
自衛隊イラク派遣の隠された口実には北朝鮮やアジア諸国に対する
けん制という意味合いを表向き政府はパフォーマンスしたいのかもしれませんが、
その裏を返せば、結局またアメリカで開発された武器の下請けや、
石破発言に見られるような第３国との武器の研究や輸出についての話も出てきたように、
いよいよ本格的な軍事ビジネスが展開するのかしらというやな妄想も持ちます。
しかもこのままだと一方的に買わざるを得ないでしょう。
その中で福田氏が積極的に北朝鮮の拉致問題を解決する姿勢を見せてくる事に、
非常にきな臭いものを感じました。
拉致カードが原因で６カ国協議がスムーズに進行しないという見方も
確かにうなずけますが、６カ国協議はたぶんアメリカから見れば
解決せずにまだ引っ張っておきたいトピックでしょう。
日本に再軍備をさせたいのでは？
もちろん、その実質的コントローラーは表向きは日本政府が握るかもしれませんが、
実際は英米のさらに奥にある人間が握るのではないでしょうか。
民主党がここへ来て国連維持部隊（でしたっけ）の創設を言い始めたのも
不気味の一言に尽きます。
私がもう一つ引っかかっている事は、
クライン氏の日記にもありましたが、
自社さ政権時代に政官ともどもこの事を取り合わなかった人間が
うようよいて、その事が明るみに出ないうちに、
事実を闇に葬りたい人間がいるのではないかという事です。
で、福田さんは急いでいるのでは？
中山参与が外務省でトカゲの尻尾きりになる可能性は
今までの外務省の所業を見れば充分にあり得る事ですね。
それを拉致被害者として帰国した当事者が
果たして黙ってみているか、はわかりませんが。
まあ、どっちにしても御指摘通り
外務官僚の出世コースの人間は
手を汚さないのでは（マフィアみたい）。
いい加減、ブルーリボンで拉致被害者家族を救う為に動いている人達の中にも
政府と官僚のきな臭さに気がついている人間はいる…と思いたいですね。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。