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あの、懐かしいワープロ専用機・オアシスで作った文書データをパソコンで読み込みたいとかないですか。(^^;
12年前、ワープロ専用機・オアシスで作った、かなり大量の文書データをパソコンに取り込み、GREPで再利用する必要が生じた。以前にも何回かやっている。但し、忘れているので、当時参考にしたパソコン雑誌を探した。直ぐに見つかり、以下がその時の作業メモである。
※OASYS専用機で作った文書を入れたFDをパソコンに読み込める。罫線や文字飾り、書式なども含めて読み込める。
但し、DOS/V機の場合、オアシスで作った「2HD」のFDは読めず、読めるのは「2DD」だけ。
手順
1、MS-DOSモードのプロンプトからコマンドキーを入力しオアシスのFDをHDなどに転送する。
2、転送された文書を一太郎またはワードから開く。
以下、具体的な作業。
1、スタート→「Windowsの終了」で「MS-DOSモードでコンピュータを再起動する」をチェックし「はい」
2、プロンプトに次のコマンドを打ち込みEnterする。
cd C:\Progra~1\Common~1\Micros~1\TextConv
で「C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\TextConv」の文書コンバータのあるフォルダにプロンプトを切り替える。「Progra~1」「Common~1」「Micros~1」とそれぞれあるのは、「8.3ファイルシステム」、つまりファイル名半角8文字、拡張子3文字のファイル名上の約束事に従っただけである。
次に、その切り替えた文書コンバータのあるフォルダのプロンプトで、
OAS2DOS A: F:転送先フォルダ名
この「OAS2DOS」はオアシスFDの文書をWindows95あるいはWindows98から読めるように転送するコマンド。
※余談だが、「OAS2DOS」はたぶん「OASYS to DOS」の意味だろう。コマンドの「OAS2DOS」はPC-98でもDOS/V機でも共通。半角スペースを挟んで「A:」はDOS/Vの場合のオアシスFDを挿入したドライブ名(PC-98ではC:)、更に半角スペースでオアシス文書データの転送先ドライブ名とフォルダ名。Enterすると転送が始まる。終わったら、「exit」でMS-DOSモードを終了する。
3、ワードの「開く」メニューから、ファイルを開くダイアログボックスで「ファイルの種類」を「すべてのファイル」にしておいてから、上記転送先ドライブ名とフォルダ名とたどり、転送して出来たファイルを開けばワードに読み込まれる。
※小生の場合、ここでコピペし、エディタに貼り付けてからテキストファイルにして保存しています。
※一太郎の場合、2の作業の所のコマンドは下記である。
CD C:\JUST\JSLIB32
一太郎をデフォルトのフォルダにインストールしてある場合である。PC-98だとA:。
ワードの時と同じく一太郎のコンバーターがあるフォルダの場所である。
次に、
O2DBIP A: F:\転送先フォルダ名
O2DBIPはDOS/V機の場合、PC-98ならO2DBI
※一太郎で読み込むには、開くメニューのあと、右端ボタンから、「他者読込」→「OASYS」を選ぶ。転送したドライブ名とフォルダ名を指定して「OK」すれば一太郎から読み込める。
※Windows98でやった。XPだとファイルシステムの関係からかFDを読み込めない。但し、コンバーター自体は上記パスの所にある。
※最近、プライベートで忙しくなっています。これから投稿が減ります。なるべく来ますが、投稿したいものを厳選してやるようになると思います。