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(回答先: 【韓国】中国発の原材料価格高騰が拡大 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 2 月 18 日 21:51:32)
鉄鋼や石油化学などの原材料価格が急騰していることから、企業が対策を模索している。各企業は原材料のリサイクルや代替素材の開発、溶接工程の改善、生産時間の短縮などさまざまな方法を導入するなど、コスト削減に躍起になっている。
現代(ヒョンデ)自動車は最近、新しい溶接技術を導入することで鉄板価格の上昇に対応している。同社の朴晃鎬(パク・ファンホ)社長は先日の企業説明会(IR)で、「鉄板価格が原材料費に占める割合は5%で、鉄板価格が20%上がると車価格は1%余高くなる」とし、「レーザー溶接を導入することで屑鉄の量を減らし、コスト負担を減らす考え」とした。
生産時間の短縮もコスト削減のひとつの方法。朴社長は「米アラバマ工場の場合、来年に生産を開始すると車1台当たりの生産時間を従来より2時間少ない14時間に短縮し、効率性を高める計画」とした。
建設会社「ピーエス・テック」は現場でH型鋼をリサイクルできる「H形鋼引抜工法」を開発し、原材料価格の高騰に対応している。この工法はこれまで1回使って埋設し放置するほかなかったH型鋼を、工事終了後にリサイクルするようにしたもの。
同社のファン・ムンサム社長は、「これまで年間3000億ウォン以上の鉄鋼を捨てていたが、新工法を利用すれば1000億ウォン以上のコスト削減効果がある」とした。
梨樹(イス)化学はこれまで捨てていた廃棄物を活用して中間原料の重合調整剤を作る新しい工法を開発、原材料の需要を減らすとともに、100億ウォンの売上を上げる一石二鳥の効果を得ている。
これだけではない。サムスン電子は鉄鋼業界と共同で家電製品に使う代替素材の開発に取りかかった。サムスン電子の某関係者は、「原材料価格の高騰は2008年まで長引き、家電分野だけで毎年1000億ウォン以上の追加費用が必要になる見通し」とし、「新しい素材の開発が急がれている」とした。
また、LG電子は生産工程の革新を通じ、原材料価格の高騰に対応する計画だ。
ユン・ジョンホ記者 jhyoon@chosun.com
黄大振(ファン・デジン)記者 djhwang@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/17/20040217000064.html