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(回答先: グラバー・エージェント論についても分かったら教えて 投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 1 月 23 日 11:54:40)
すみちゃん
>これは心強いです。
>何かこの関係でありましたら教えて下さい。
>変な話ですが、幕末期については、英国の方が重要情報があると思うのです。
>サトウはもともとが一味ですから、本当のことを書くわけないですね。
ご存じのようにサトウはロンドン大学在学中に通訳として雇われた人間で、そもそも正式な外交官ではなかったのです。日本に赴任してから能力を認められたのではないでしょうか。その辺がキャリア外交官として最初からエリートコースを歩んでいたミットフォードとは、大分違うようにも思うのですね。その点むろん有能な人間だったことは間違いないし、2度目の赴任の際には奥の院からの直接の指令を受けていたとは思いますが。ただ彼の名前はスウェーデン系ということですが、もしかしたらユダヤ系だった可能性があります。もしそうだとすると、最初からミットフォードよりも裏の指令を知り尽くした上で日本に派遣されたのかもしれません。ただこの辺はやはり情報がありません。
この手の情報は実は探すのが非常に困難なのです。というのも英国が近代史において世界中の国、特に日本も含めたアジア・アフリカの当時の後進国の命運は、英国が自国の戦略的利益のために好きなように操作した、という理解を持っているインテリは予想以上に多い。だからグラバーが日本を裏から支配するために派遣されたエージェントだった、という話が表向きに語られるわけではないし、公式にはどこにも書いていないわけですが、実際はそんなことだっただろうと考えているインテリ層は、相当多いと思いますね。ただ変な言い方ですが、差し障りがあるのと同時に当たり前過ぎて文書になっていない、みたいな所があるかもしれません。だからこればかりはインサイダーにならなければ、本当の話は聞けないと思いますが、もし情報に出くわせば提供します。
正直言って、大正時代以前の日本史には疎いのです。坂本龍馬とか西郷隆盛などの背景についても日本史の教科書で習った程度の知識しかありません。それで想像力を働かすだけの基礎知識がないのです。残念ながら。まあ阿修羅で勉強しましょうか。
>私思うのですが、この多くは選挙買収資金に消えるのではありませんか?
>本人はパイプにすぎないのかも。(日本の事情からの連想ですけど)
その可能性は大いにあります。もしかすると選挙資金というより、侵略に向けた世論操作、有力者の買収資金だった可能性も高いでしょう。
>労働党関係者は、自らの墓穴を掘っているのですね。
>目先の利益につられて。
>日本でいま同じことが起きているような気がしてならない。悪寒がする。
だから前から言っているように、民主党は曲者なのですね。最近小沢一郎が派閥を作ったそうですが、こうなると第二自民党として軍国主義化、兵器産業・死の商人の黄金時代現出は時間の問題でしょう。前に武器輸出三原則は反古になるのは間違いない、と予言しましたが、全くそのとおりに話が進行しているではないですか。アレルギーがある人が多いのは承知の上で言いますが、今の状況では共産党(ないし社民党)くらいしかガチンコで軍国主義化に抵抗する勢力はないように思います。自衛隊派遣でも憲法改正でも国会の票決で決まってわけで、好き嫌いを言っているような状況ではないように思います。有権者が、蛇蝎のように嫌いな共産党でもここ、という時には上手に使って自民党を阻止する、という戦略的な考え方をすればいいとおもうのですけどね。まあ実際には無理でしょうが。