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(回答先: Re: 当たり前すぎて文書に残らないこと 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2004 年 1 月 25 日 10:06:56)
戦争屋は嫌いださん。 また詳細なレスをありがとうございます。
(日本人はどうしても自分達を世界の中で特別な国民なのだ、他のアジア・アフリカ・中東の国とは違うんだ、という風に考えがちなので、日本史を客観視することが難しい部分があるような気がします。だから日本史の中で国民のヒーローとしてなじ親しんだキャラクターが外国勢力のエージェントだった、とか国内で列強の代理戦争が行われたなどということは、あんまり屈辱的で考えたくもない、という発想があるのではないでしょうか。)
これは大事なことだと思うのですよ。
「自分の姿を等身大に見ること」
リーマンさんの言うとおり。
惨禍を避けるために最も必要な、肝心なことだと思うのです。
英国在住の方々ですと、たぶんわりと簡単にそれができるのでしょう。
私のように、ずっと島国で住んでいた人間(留学は除く)にとって、
これは意外に難しいことでした。
そのためには大日本帝国の成り立ちを見る必要がある、ということ。
英国の謀略が一番分かりやすく見えますからね。
(私個人は第二次大戦までの植民地化については(日本のケースも含めて)、もう水に流した方がいいのではないか、と考えています。
この問題を余りさかのぼるときりがないからです。)
(人類が、「腕力の強い者が勝つ」という哲学から脱却することが、真っ先に必要な精神革命だと思うのですね。)
(今英米がやっていることを正当化するのでは、もちろんありませんよ。「21世紀だというのに、いまだに19世紀の野蛮な哲学から抜けられない」彼らのやり方は、当然ながら最大級の糾弾に値します。)
ご提示の話は、私の力量を超えた感じがしますね。
確かに「精神革命」が必要というのは本当なのでしょう。
「必要」とは思うが、見通し得る近未来において「現実的」とはとても思えないです。
「英米支配層」が、「謀略を含めた広い意味の腕力の強い者が勝つ」という哲学から、
脱却することはまず(少なくとも当面)ないだろう、
と考えているからです。
その理由は、まさに戦争屋は嫌いださんの書かれた理由からです。
それから、英米支配層が、
一時期の大日本帝国の「暴走」(彼らのコントロールを外れそうになったこと)を
今でも水に流していないだろうなと想像しています。
従って、今も、日本国を標的とした謀略が進行中であると考えています。
私はこういう問題意識から、過去の歴史を探ってみる気になったわけですね。
英米支配層は、わけのわからん陰謀、謀略など止めて、
楽しく人生を過ごしてほしいなとは思いますが。
なんであんな楽しくなさそうな、いかにも健康に悪そうなことを一生懸命やっているのでしょう?
もしご存じでしたら教えていただけませんか?
「止めちゃえばいいのにね。
つらい、いたいことなんか」(アムロナミエ)