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(回答先: Re: 前衛にいる人々の死を美化するのはファシズムに突入するときの通過儀礼だ 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2003 年 12 月 07 日 10:16:53)
いまテレビで石原慎太郎が話しています。
あの二人の死は、やっぱり「国民感情」をかなり過激にさせたようです。
石原さんは、隣にいるオランダ軍がテロにやられたと想定したとき、
日本の自衛隊が応援に駆けつけてテロと応戦しなければ、
「世界の恥」だと言っていました。
そのときは「超法規的」にやるべきだと。
これは本当はとんでもない発言だと思いますが、
出席者の誰からもそのおかしさを指摘する声があがりません。
こういう発言が、いまやとても自然に伝わっているようです。
それも昨日の葬儀で「二人の死」が無意識の操作で美化され、
「二人の遺志=イラク貢献=自衛隊派兵」といった単純な式が、
すでに「共通分母」として固まりつつあるのかもしれませんね。
心理的、精神的には、もう一歩を踏み出してしまっています。