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(回答先: Re: 「石油なんかいらない。だから、自衛隊をイラクへ送るのは止めよう」 投稿者 Silent Tears 日時 2003 年 12 月 06 日 00:40:07)
惜しいですね、石油から出る利益を源泉にした対イラク貿易が再開されようとしています。
これは、イラクの民間企業が発注したものを安全に受注できるという利点があります。
ここで、日本は稼ぐことになります。
イラクの、供給は石油ですが、需要は、自動車や機械・電気機器などなど
いずれも世界的に誇れる日本の大企業、ハイレベルな中小企業の、商品がイラクに輸出されるのです。
今回の自衛隊派遣は、ほぼそれが目的(人口が多くイラクでの日本商品の潜在需要は大きい)と言えるしょう。(東チモールは、石油確保)
最近、湾岸諸国、特にアメリカよりの国は、石油プラントやガスプラント、タンカーなどばんばん、日本に注文が来ています。
日本は、加工貿易でなりたつ国なので、それを無視できません。
ですから、自衛隊派遣なのです。
湾岸戦争のときの、中東諸国の日本の評判は最悪でした。
それを、今回ちょっと自衛隊を派遣するだけで、回復、さらに中東のお金持ちにセールスできるのです。
それこそ、東証・国債なども買ってもらえるかも知れないのです。
そうすると、銀行の財務内容もよくなるので、また安心して株式持合いを解消できるわけで、日本にも大変メリットがあります。
(バブルも中東の超短期投資マネーが入ったためあげたという理由もあります。)
ただ、無限大の自衛隊派遣へつながる可能性もあります。
中東の金持ちリスクですよね。日本・欧米も中東の金持ちを無視できません。