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(回答先: 惜しい!!「イラクへ輸出・投資はしたくない。だから、自衛隊をイラクへ送るのは止めよう」がほんとの所。 投稿者 hou 日時 2003 年 12 月 06 日 09:45:24)
こういう議論には辟易します。
「石油からでる利益を源泉にした対イラク貿易が再開されるとしています。これは、イラクの民間企業が発注したものを安全に受注できるという利点があります」(哂い)
どうして、こういった、強盗殺戮国家の蛮行の結果のおこぼれを頂こうとさもしい根性になるのでしょうか。
これまで、「日本は加工貿易でなりたっている国なので」さらに、食料自給率も自ら最悪にし、自ら海外依存を促進し、製造業を空洞化し、一部企業家が海外であぶく銭を獲得するために多国籍軍隊で防られながらの経済侵攻が日本の「経済衰亡国家」への道のりをきずきました。
日米同盟という「軍事同盟」はまるでアヘン。一時、程よい気分にさせられ、これに付き従っている限り、日本は安泰であるかのように錯覚してきました。この間、確実に日本は蝕まれ、回復不能の廃国家に成り果てようとしています。
阿修羅では多くの皆さんが、深く広い議論を展開されています。が、一部なかにあるそもそも、今、そして今後の日本の「利益」のみに比重をおいた議論がはたして、本当の国益となるのでしょうか。
アメリカが軍産複合下の経済支配のままに、殺戮を強行していますが、このことが、人間としてゆるされることなのか、私たちは素朴に、原点に立ち返って考えることが必要ではないでしょうか。
素朴にあなたに質問したいとおもいます。
一、アメリカがイラクを攻撃しなかったら、日本は石油にたちまち困ることになったのでしょうか。
一、日本の衰亡する経済は、アメリカが今までイラクやアフガンを攻撃してこなかったからなのでしょうか。
一、湾岸戦争で、日本が人命を提供しなかったから、朝鮮特需のようなおこぼれにあずかれなくて、日本の経済が衰退に向っているのでしょうか。だからバブル崩壊なのでしょうか。
そもそも、蛮行し、野望を欲しいがままにしていることが間違っているのではないでしょうか。各特権階級・企業家、各政治家の利権のもと、他国の資源収奪、人心支配を狙う狂国の野望こそがもっとも、糾弾・」殲滅されねばならないのだと私は思います。米国が攻撃の対象としているのは、まさに、赤い血が流れる生身の人間なのです。
米国の奴隷となって、このまま、突き進む限りにおいて、日本は返り血をあび、その血は未来永劫、日本を壊滅させる毒素となって、日本列島の隅々まで浸透します。
私は、共存を否定し、自分だけがいい思いをするための他国人収奪・殺戮をよしとする人間に、改めて、満身の怒りをこめて、糾弾します。
石油が欲しければ、堂々と交渉しましょう。
他国の資源が必要なら、平和外交でそれを適正価格で手にいれましょう。
隣国・北朝鮮とも、国交を正常化し、輸出入を拡大しましょう。市場はまず、身近な有効条約に則って、健全な方向で確保しましょう。
「テロの種、芽が出て実をつけ、大きくなってかえってきた」テロに始終びくびくして暮らすなんてまっぴらです。常に、戒厳令下の状況におかれ、石原軍部や石破・阿倍の核威嚇の下に暮らすなんどはまっぴらです。