現在地 HOME > 掲示板 > 選挙1 > 481.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: 総括への失望 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 11 月 10 日 14:13:17)
竹中半兵衛さん、愚民党さん、スパルタクスさん、何度もあたたかな応答ありがとうございます。
さて、私は末端の新米党員であって、私のほうから共産党には勝手に意見をいっているだけのことです。
今回の選挙にしても、党の総括はそれぞれされるでしょうし、私とは関係ありません。私が乱発してきた「ゆで蛙」ですが、これもまた、私個人の表現です。
ここまでの反動的な流れ、軍国化への総仕上げを易々と受け入れる日本の民度。これをゆで蛙といわずして、なんというのでしょうか。こんなに見えやすい、あからさまな軍国亡霊をみようともせず、ソラマメが背広を着たような男にキャーキャーまとわりつき、コイズミの改革が自分を含むリストラ創出劇だとも理解せず、「急ピッチでやってもらいたい」などとぬかすサラリーマン風の男の頭をなんと形容すればいいのでしょうか。
近所の障害者の高齢な女性は、選挙も自衛隊機も興味なくて、「テレビもみないしわからない」といいました。
私は投票しない民主主義なんて、ありえないという考えです。その昔、女性参政権をかちとることに、どれほどの闘いがあったことか。
「投票する気が起きない」で、「共産党への無言の抵抗」として「より悪い、または悪すぎる」党をのばすことが民主主義なのでしょうか。
今ある資本主義下の選挙という制度、良くも悪くも、この制度を通してしか民意が生かせないなら、よりましがないなら、ご自分で立候補するなり、よりいい人を探す努力をするべきではないかとおもうのですが。それこそ、民主主義は、民衆一人一人が常に闘い、守っていくものとおもいます。
共産党がくさっているなら、そうしたのもまた、党員であり、民衆です。勿論、自民等の腐れも同様ですが。
また、「自分たちは正しいのに」有権者は間違っていると、私は判断しています。あくまで、私の見解です。
戦争国家になることを支持するのが、どうして、正しいのでしょうか。無知であるが故の支持だとしても、無知であることの罪が問われます。
かつてもそうでした。
戦争というのは、大衆の無知につけこみ、マインドコントロール下におき、恐怖と衝撃を繰り返しながら、誘導していくのではないでしょうか。北朝鮮の拉致問題にしても、私の周辺のひとびとにといかけても、「天皇の赤子」となって、一億火の玉になった頃とまったく同じ思考レベルです。
9・11〜いやでも接し、話す友人・知人たち、日本の民度に対する私の感想です。
テレビ・新聞など、メディアも然り、思考停止状態に陥っている者同士、信じられないような論調が続きます。私たちは、58年前の戦争をもう一度、勉強しなおす必要があるのではないでしょうか。
私達の祖父母・親などが、どのようにして、戦争に導かれていったのかということを。彼等より、今の私達がレベルが高いとはとても思えません。むしろ、教訓として学べる材料が山ほどあるというのに、より、後退しているとしかおもえません。