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(回答先: Re: 長壁満子はあくまで、個人です。誤解はこまります。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 11 月 11 日 20:13:19)
竹中半兵衛様、いろいろ、お便りありがとうございす。
共産党の歴史、血のメーデー事件など、総括しなければならないことがごまんとあるようですね。
私は、そうした歴史をほとんど、知りませんから、今の共産党から検証するしかありません。
そして、今、おどろおどろしい暴虐・破壊戦争が進行しているとき、それに加担する自公民に異議をとなえるしかありません。
そうした観点から、単なる有権者、男の子を持つ母親の立場から、今回の選挙に向かいました。
9・11以来、ほとんどの日本人、政治家、あるいはメディアがある一色にそめあげられていく、つまり、米国の暴虐になびいていく様をみて、わたしは、震え上がりました。
昨年の拉致帰国以来これまた、北朝鮮の良し悪し以前に、戦争の火種をつくりあげるすさまじい意図を感じ、反戦の思いから、日本の論調に異議をとなえてきました。
選挙戦略など、実は、ちっとも分からず、共産党の本質もとらえられずにいるのかもしれません。
ただ、戦争法である「有事法案」をきっぱりと反対した社民党・共産党を応援することこそが、戦争阻止への道であるだろうと、素朴に考えたにすぎません。
与党だとか野党だとか、レッテルのような名前はいりません。戦争に反対か否かで、私は判断しました。
戦争をとらえる視点に温度差は当然かんじましたが、そうした点を厳しく追求していけば、全政党が失格です。この点でも、よりマシ政党にたくすしかありませんでした。
私は、21世紀のキーワードは「テロリズム」と「北朝鮮」だと思っています。いずれも米国が仕掛け人ですが、前者は、ブッシュのホロコースト戦争の口実、後者はそれに加担するための日本有事の口実です。
この二つの駒に踊らされながら、日本と世界は揺れ動いています。ネオコンの策謀に
率先して付き従う輩が小泉政権です。そのコイズミ軍団に対立と見せかけて、寄り添うのが民主党です。
こうした基本を抜きにした選挙戦略は、私は、とんと、興味も関心もありません。
あっしらさんも答えてくれませんが、半兵衛様、どうか、民主党が有事法案に賛成し、イラク派兵に反対するのか、おしえてくださいませんか。ここのところがわからないのに、社民が民主にすりよったことの是非を議論していてもはじまりません。
私は有事法案に賛成した民主党が戦争を拒否するなど考えられませんので、もしかすると、なにか、深遠な哲理でもあるのかとおもえるのです。
繰り返しますが、共産党のこれまでの過ちをいって、反共産党が相殺されるものでもありません。反権力の立場であっても、合法政党になったときからそれは、権力内の反権力にすぎません。
自民と民主の国防族が戦争戦略会議を練っていることはみなさん、ごぞんじですよね。一部の常連投稿者のかたの目的が私には、今一わかりません。
私は、ただ、暴虐で世界がまわっていることが許せないということです。人間がある人間を虫けらのごとく差別して、殺戮しまくるそんな地獄をもう、放置しておけないということです。そして、こうした戦争構造をいまだ、理解できず、ゆでがるといわれて逆恨みをする、低レベルの人間を相手にしたくはないということです。