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特殊相対性理論(初期の反応)
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投稿者 乃依 日時 2004 年 1 月 04 日 01:31:27:YTmYN2QYOSlOI
 

(回答先: アインシュタインの科学と生涯 目次I 第三部 投稿者 乃依 日時 2004 年 1 月 04 日 01:29:38)

http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/relativity62.html

●特殊相対性理論(初期の反応)

 マヤ・アインシュタインによる略伝は、6月論文が「物理学年報」に受理されたすぐ後の兄の気持ちをあざやかに描写している。「その若い学者(アインシュタイン)は、有名なよく読まれる雑誌への発表はすぐに注目を集めるだろうと思った。彼は鋭い反対ときびしい批判を期待した。しかし彼はひどく失望した。彼の発表の後には冷たい沈黙が続いた。同誌の次の数号は彼の論文のことに全く触れなかった。専門家仲間は静観的態度をとった。論文の刊行後、しばらくして、アルバート・アインシュタインはベルリンから一通の手紙を受け取った。それは有名なマックス・プランク(下の写真)から送られたもので、教授にとって不明確ないくつかの点を明らかにすることをもとめていた。長い間待った後の、これが彼の論文がともかくも読まれていたという最初のしるしであった。若い科学者の喜びは、彼の活動を認める知らせが当時の最高の物理学者の一人から届いたので、特に大きかった。」


 特殊相対性理論がたちまちのうちに討論・研究のトピックになったのは、プランクの初期の関心に負うところが大である。プランクは、自らの科学的自叙伝の中で、アインシュタインの理論にきわめて強く引きつけられた理由を述べた。「私にとってこの理論の魅力は、その基本定理から帰結される絶対的かつ不変な推論を自分で努力して導き出すことができるという事実であった。」絶対性の探求----永遠に、プランクの科学上の主要な目標であった----は新しい焦点を見出した。「量子論における作用量子のように、『光』の速度は相対性理論の絶対的な中心点である。」1905〜6年の冬学期の間に、プランクはベルリンの物理コロキウムでアインシュタインの理論を紹介した。この講義に彼の助手フォン・ラウエが出席していた。その結果、フォン・ラウエは相対論へのもう一人の初期の転向者となり、1907年にフィゾーの実験についての見事なノートを出版し、特殊相対性理論に関してさらによい仕事をし、そして特殊相対論の最初のモノグラフの著者になった。プランクもまた、1906年9月に開催された科学集会で、「相対性理論」の意味するところいくつか議論した。相対論に関する最初の博士論文は、彼の指導のもとに完成した。
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コメント
1. 2022年1月26日 18:53:19 : TUmBepJo4A : c3liREJlRjFHNy4=[1] 報告
マイケルソン・モーレーの実験はナンセンス

相対論はイカサマ。なにからなにまで。MM実験(空気中で行われた)で干渉縞が動かなかった結果は当然。なぜならば空気中での光速はc/n。

W.パウリ著「相対性理論」1974には「媒質と一緒に運動している観測者からみれば、光は媒質中をすべての方向に対して、常に一定の速さ c/n で伝播すると考えるべきである」と(第1編§6)。 MM 実験(空気中での)の唯一の説明。

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