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(回答先: Re: イスラムに働く霊氏へ 投稿者：イスラムに働く霊[韋駄天-35893] 投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 31 日 12:10:48)
[35894] ハッジュ雑感 ①
投稿者：イスラムに働く霊 投稿日： 12/31 Wed 09:37:59 [ID:6SBq5BRVdOY]削除
ハッジュ雑感 --- その特異性の起源について
http://homepage2.nifty.com/bet-aramaye/islam/hajj.html
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>人間が神になったりしませんし、人間が人間を越えた存在、仏や菩薩になったりもしません。
☆仏教やキリスト教では考えられません。
>偶像崇拝の否定もその良い例です。
>モスクの中は、教会、寺、神社に比べて実にシンプル。
>メッカの向きを示す窪みがあるだけで、十字架のようなシンボルもなければ、
>仏像やご神体もありません。
☆だからといって、バーミャンの仏像をミサイルで破壊していいものでしょうか？
一部の人は「あれは過激派だ」「イスラム原理主義者だ」といいます。しかし、考えて
見ましょう。ルール通り、原理原則を突き詰めたら、仏像をミサイルで破壊し、貿易センター
ビルに航空機をハイジャックして突っ込むのでしょうか。これは大問題です。
通常、キリスト教を一生懸命信仰したら、修道院に入るか、聖職者になります。仏教を
一生懸命信仰したら僧侶になります。熱心に信仰したら、テロリズムに走る、というのは
何とも奇妙な話です。本当に正しい神の言葉であるとは、とても思えません。
※イスラムには「聖職者」はありません。これが、統一的な教義が確立できない理由と
よく言われています。また、解釈が十人十色で、中庸を欠いた多種多様の極端な解釈が
生まれる温床になっています。
※よく、一夫多妻を正当化するために、「女性を保護した」といいます。
フセインの第２夫人は、もともと、部下の妻です。これを取り上げたのです。
これは、モーゼの「十戒」の第10条、「汝、他人のものを欲しがる勿れ」に反します。
もし、イスラム教がモーゼの十戒を正しく受け入れているならば、これは自己矛盾です。
実は、聞くに堪えないのですが、ムハンマド自身が同じことをしています。
>しかしその中にあって、イスラム教を代表する儀礼「ハッジュ（大巡礼）」は例外的です。
>異教的、偶像崇拝的要素が顕著なのです。具体的には以下のような儀式があります。
>・カーバの黒石への接吻
> 神の像を作るな、と言う一方で、起源が不明な黒い石を大事にする姿勢はよく飲み込めません。
>もちろん「崇拝」してはいません。接吻する程度です。
☆これは大きな矛盾です。
>・カーバの周囲の巡回（タワーフ）
> カーバという建物は、かって様々な宗教のご神体の設置場所であったという説もあります。
>異教の中心的施設であった建造物の周りをイスラム教徒がなぜ回らなければいけないのでしょうか？
→この宗教の特徴である「他の宗教の施設を改築する」という構図がここにも現れています。
（被害にあった教会は数知れず・・・）
>・サファーとマルウという二つの土地の間を７往復
> イブラーヒーム（アブラハム）の妻ハガルとその子イスマーイールの故事にならったもの。
>・悪魔に見立てられた三本の柱への投石
> これもイブラーヒーム（アブラハム）とその子イスマーイールの故事にならったもの。
>さらに、こういった宗教行為は皆、イスラム教に先行するメッカの多神教の儀礼だったと
>言われています。すると、「ハッジュ（大巡礼）」にはメッカの多神教の儀礼が数多く
>引き継がれていることになります。しかし、そのメッカの多神教を、預言者ムハンマドは
>激しく非難していたのです。
☆これがイスラム教成立の複雑な過程を物語っている。
>明らかに不自然です。洗練されたイスラム教の中で「ハッジュ（大巡礼）」だけが浮いて
>いるのです。なぜ「ハッジュ（大巡礼）」がイスラム教の儀礼に取り込まれたのか、その
>理由を簡単にここで考えて行きたいと思います。
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。