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●やっと念願の、日本人の手による不良債権回収から不良債権から優良債権へのリストラクチャリング機能ができる。
http://www.nnn.co.jp/essay/souro/souro0309.html#20
端的に言えば日本の銀行は不動産担保主義を原理とする「不動産質屋」に堕してしまっている。無担保ローンを伸ばそうとしても、銀行員の安全志向は強く、中小企業に対しては心理的なバリアがある。こうしたメンタル面を急速に転換することは難しい。では逆に商工ローンはなぜ高いリスクを取れるのか。当たり前の話だが法外な高金利であることに加えて、担保主義でも人物主義でもない完全な「回収主義」がビジネスモデルとして確立している。与信審査などほとんどせずとも、保証人が自動的に債務者に置き換わり徹底的な回収が行われる。
担保主義でも回収主義でもなく、人物重視で中小企業を融資育成する新銀行が求められている。その技術力と将来性を判断し経営者の悩みや本音を理解するのは人間であり、最後には人間の感性が求められる。そして、そこにこそバンカーが活躍する舞台があるのだ。経営者が人間ならバンカーも人間である。日本振興銀行は、「事業内容や経営者を見定めることによって広く貸し出していくことにより、真の信用創造機能と資金仲介機能を果たすこと」をミッションとして明確に打ち出している。