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(回答先: はじめまして、マルハナバチさん 投稿者 hou 日時 2003 年 10 月 18 日 20:34:06)
hou さん、レス有り難うございました。
私の主な関心は、千年のスパンの想いのもと、百年のスパンの中で現在を見たときに変容が予感される世の価値観のゆく
えと、自らの適応なのです。
hou さんの仰る形での資本主義が日本にあと何年発現するかは分かりませんが、現在の地球の状況と経済の歴史的段
階性から、いずれ経済を生成させる機構が変容せざるを得ないだろうと想っております。(あっしらさんが常々警鐘を鳴らし
ている「定常状態」への移行です)私から言わせていただければ、金儲けが無い状態で生活を創出するためにマネーという
手段が展開する状況です。
この状態は、金融による利得を大目的とした方々からすると、想像がつかないのではないかと想います。
簡潔に言ってしまうと『金儲けから命儲けへ』
儲けが無いんだから命儲けするしかない。で、移行してみると結構楽しく、はまるんじゃないでしょうか。人間そのように出来
ていますから。(この場合でも投資家としての銀行は形を変えて存在し、重要な役を果たすのではないかと想っています)
そのための場と機制つくりを、移行期の中で実行しないといけません。価値観をインキュベートしつつ熟成する場でもあります。
今までの思考の枠組みでは対応できない事なので、現在の「経済学」も方法論も通じないと思っています。
現況の、あるいはこれからの資本主義があと20年も続けられると想っていません…、変容するでしょうね。
その間、努力虚しくこの板の大主題らしいハルマゲドンか何かがあったとしても、楽しく志を持して滅亡するまでです(笑)
地球に生まれてここに命あることが好きなものですから何とかしたいです。
移行しようと必死で努力するそのあり方を、強欲な独占者から収奪され、完璧に隷属化される事もあるのかもしれませんね。
まあ、そう考えた上で現況を生き抜かねばなりませんから、せっせと金融市場の動きもモニターし対応しなくてはなりません。
そんな感じです。現実に資本蓄積と資本導入等は必要なので。この部分では虎のようになるしかないか。
この矛盾を抱えながら矛盾が越えられる道を、移行期の中でもがきつつ追求しているというところなのです。
百年(つまり孫くらいを見通すスパン)の初期としての現在は、hou さん、FPさん、そしてあっしらさんから必死で学ばねばなりません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。