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(回答先: Re:今は新しい資本循環への移行期でしょうか 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 10 月 18 日 23:45:34)
「ひとりひとりが幸せになれなければ、世界全体の 幸せはありえない。」宮沢 賢治
「衣食住足りて礼節を知る。」孔子
「小国寡民」老子
私が経済と思うとどちらかというと、これらの言葉が浮かび上がる。
所詮経済は、人と人のやりとりのなかにあるわけですから、かならずリスクというものがある。
人は生きているだけでリスクを背負うわけで、そしていずれ死ぬ。
いまは、平均年齢が誰もが上がりましたが昔は短いわけです。
そして、其の人生リスクから
「いかに人生のなかでリスクをどれだけ排除できるか?」
というのが人間の行動を決定付けていた、だから資本主義がなりたっているのかなと思います。
人間の有す歴史のなかで一番の重要なファクターのような気がする。
リスクをすべて排除することは、不可能である。
ということは、「金儲けが無い状態で生活を創出するためにマネーという
手段が展開する状況です。」
これは、ロボットがやる行為だと私はおもいます。
いくら生産性の向上があってもリスクというものがあるかぎり、食料を目の前にして食べることができないような状況はいくらでもあります。
たとえ物的なリスクがマネーの循環で軽減されたとしても、心のリスクまでは対処できません。
死というリスクや、時間的リスク・自然リスク・人的行為以外のリスクにさいなむ人もいるわけですから、そこにリスクが付きまとう限り資本主義は成長できるとおもいます。
たとえ「永遠の人生」をてにいれようとも次なるリスクがまっているはずです。
リスクから逃げたいとおもう心が、欲求をつくり、そして経済が動くということに変わりはありません。
それらが、あるかぎり資本主義の目を摘み取ることは不可能ではないかと考えています。
一方、法人の共有化(個人株主の世界売上高100位に入る大企業への投資)により国境が取り除かれていけば、地球村という状態になり、資源配分の適正化が早くなりそうなきがします。これによるマネーの増大は計り知れないので、石油エネルギーから水素エネルギーが必要。また資源リサイクルにも積極的に取り組むことが必要だとおもわれます。
答えになっているかどうかわかりませんが? 自分の考えを書いてみました。