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(回答先: 利息取得ほどではないが貨幣蓄蔵も共同体に害悪をもたらす 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 16 日 22:44:20)
あっしらさん、まさちゃん横から飛び入りで失礼します。
あっしらさんのレスは短信ながら図らずも貨幣における議論の佳境に来てしまったような感触です。
あっしらさんに問わせて頂きたいと想います。よろしくお願いいたします。
>大資本は貨幣の退蔵によって形成されるわけではありません。
>膨大な貨幣を使うことで形成されるものです。
これを呼んでの事ですが、膨大な貨幣の発行可能な条件を整えて、信用創造とその後の貨幣の運動から利子取得してゆく事を通し
てであろうか…と一瞬想ってしまいました。
正解はどのようなものなのでしょうか?
……………
つまらない蛇足なのですが、あっしらさんのいつもの文章表現の「法則性」からすると…(笑)
>人の活動力の交換に使われる「活動証書」ないし貨幣が蓄蔵されることになれば、ある部分の活動力がムダになります。
>趣味や贈与など交換を求めない活動の意義は大いに認めています。
この後段は、二行空けぐらいで独立した一行になるべきところを、まさちゃんの問いに応えるという文脈上で、つめてしまったというの
が実情かなと想いました。
直感で言うのですが、むしろここを人間活動の中核と捉えたところから、貨幣へと人間の地球上での活動を説明するような現実が生
まれない限り、個体性と共同体性がともに幸福を帯びた人間のあり方は地球上で実現しないというのが、“彼ら”をも含めた人間の哀
しい現実ではないかと想いました。
このままだと“彼ら”も一種の自覚なき奴隷になるだろうと想います。生体としての条件は、“彼ら”の方が“彼ら以外”より遥かに良い
にもかかわらずに…。