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(回答先: 日本の大企業のセキュリティ情報はロンドンに筒抜けか 投稿者 HAARP 日時 2003 年 12 月 13 日 04:05:29)
HAARPさん・エンセンさん
よいところに目を付けましたね。
コントロールリスク社は基本的に誘拐をビジネスとした会社です。その事業はロイズ保険が事実上独占的に提供している誘拐保険と密接に結びついています。誘拐保険は基本的に南米をはじめとする危険地域で事業を行う企業が、自社の社員が誘拐された際の身代金を支払う保険ですが、企業は加入の前提としてコントロールリスクのサービスを購入することを義務づけられます。コントロールリスクは実際誘拐が発生した場合、犯人との交渉を一切取りしきるのが業務ですが、日常的なテロ防止活動についてもプロとしてアドバイスします。
ゲイル・リバース(SASのOB)が書いている本を読むと、やはりSAS-OBが役員を勤める「大きな警備会社」が、SAS-OBの傭兵活動をすべて中央で取り仕切っている様が描写されていますが、これがコントロールリスクであることも住所などからほぼ間違いありません。SASのOBが設立した会社とはいっても、実態はSAS/M16の出先機関でしょう。というのも誘拐保険に入るための条件として加入企業は、自社のセキュリティ情報を洩れなく開示することを義務づけられているからです。実はこの情報がSAS/MI6に行くことはあまり意識していませんでしたが、考えてみればこの方向に筒抜けにならないと考える方が無理というものです。コントロールリスクは企業の創設段階かこういう密命を帯びていたものと考えるべきでしょう。