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(回答先: 「山健組」VS「山健以外」 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 27 日 18:55:37)
エンセンさん。 ありがとうございます。
山口組は、武闘ヤクザから経済ヤクザへと軸足を徐々に移しているのでしょうか?
初代山口春吉は激烈な武闘派のようです。
三代目は、非常に近代的な手法で全国展開したと理解しています。
神戸港港湾組合を利用した闘争や、一種のフランチャイズ方式による全国展開は、まるでダイエーやイトーヨーカドーを思わせる近代性を感じます(褒めてるわけではない)。
しかし、実際には、山健組の戦闘力が他地域進出、全国展開の大きな決めてであったわけですね。
三代目はそこを買っていて、山健組から四代目を出したんでしょう。
宅見はミナミの戦災孤児です。
金しか頼るものがない。 金設けの才能は天才的で、芸能プロの草分けみたいなこともやっていたはず。
その資金力で山口組を牛耳るに至り、暗殺されたということでしょ。
宅見を神戸オリエンタルホテルの喫茶室で暗殺した中野組は、まだ(営業)してるんですよね。
破門(絶縁だっけ)したのにまだつぶしていない。 不思議だ。 ひっかかる。
実は宅見の資金力に脅威を感じた武闘派(山健組?)が、中野組を使って暗殺したとか?
それが薄々わかっているので、中野組をはっきり処分できないし、次の若頭も決められないのでは。
下手に決めると直ちに分裂、大抗争となってしまう。
つまり、いまだに、山口組の根幹をなしてきた武闘派と、比較的新しい企業舎弟派(?)との抗争が続いていて、帰趨が明らかになっていない?
その分裂というせめぎ合いは、既に三代目の体内にあった分裂を拡大しているのかな?
どうもそういう感じがする。
そうすると、六代目が誰になるかは何となく深い意味がありそう。
以上分析してみました。