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下記の資料1と2を読み比べてください。同じ場面に関する供述ですが、かなり印象が違います。
資料1では、容疑者の中学生は、弱々しく卑屈で、終始自信なさげで、最後にパニックになって駿ちゃんを墜落死させた、という印象を受けます(と言うか、そのような印象を受けるような記者の書き振り)。
一方、資料2では、中学生は、屋上にたどり着くや否や、淡々と冷徹に、予め算段してあったかのように犯行に及んだ印象を受ける書き振りです。
これは単に記者が異なるために、結果的に異なる印象を与える記事になったと言うだけのことでしょうか?
それとも、事件から時間が経過し、取調べに対する中学生の緊張も緩み、中学生が段々と当時のことを生々しく話すようになったという変化ゆえでしょうか?
特に最後の件(くだり)が、“放り投げた”と“手すり越しに落とすしかなかった”ではディテールがぜんぜん違います。
【資料1】
http://www.asyura.com/0306/nihon6/msg/818.html
投稿者 まさちゃん 日時 2003 年 8 月 05 日 19:48:57:Sn9PPGX/.xYlo
幼児殺害・中1生、衝撃の供述明らかに --- 「ボクも同じことをされた」
【前もやったことがある】
男子は屋上で駿ちゃんに衣服を脱ぐように頼んだ。すでに、ハサミとカッターナイフで駿ちゃんの下半身を傷つけようと思っていた。
「あの子の着ているシャツやズボンを脱がして、怖かったけど、よく見せて、と言った。そういうことを前もやったことがあるし、その時は騒がれなかったから」
「いいことだと思った。裸にして狙いを定めて…。それでも大きな声を出したから…」
【どこかに引っ掛かる】
意外にも、駿ちゃんの抵抗に遭う。
「(切るとき)ヒューという音がした。男は女になれると。あっこ(下腹部)なくなったら、女になれると言われて、ぼくも同じことされそうになったもん。痛くないと言われたもん」
「ボクは痛くないと知っとったもん。騒がれるのはもういやだから放り投げた。どこかで引っ掛かるかと思った」
【資料2】
http://www.asyura.com/0306/nihon5/msg/910.html
投稿者 力なき市民 日時 2003 年 7 月 17 日 10:31:27:
今日、7月17日の読売新聞朝刊の1面です。
(略)
そして30分後、薄暗い屋上にたどり着くと、男子生徒はいきなり駿ちゃんの衣服を脱がせ始めた。
「裸にして、おなかを足でけり上げた。ハサミで体を傷つけると、想像以上に騒ぎ出した。このまま親のところに戻すわけにいかないと思った。手すり越しに落とすしかなかった」
8日後に補導された男子生徒は、3畳ほどの取調室に座ると、消えそうな声で動機を話した。
(略)