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(回答先: Re: 追加 投稿者 ×× 日時 2003 年 7 月 01 日 09:53:16)
※ XXさん、フォローありがとうございます。
昨日「国家破産版」にダスキン事件関連で書き込んだ『国税マターですよね。本筋の“政治絡み”は土屋埼玉県知事を匂わせだけでジ・エンドで、起訴後に本命?の“大前ライン”は片隅で報道』( http://www.asyura.com/0306/hasan27/msg/882.html )と同じ要素はないのかどうかが気になっています。
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自動車大手「ホンダ」と関係の深い自動車エンジン製造会社「無限」(埼玉県朝霞市)が2000年10月期までの3年間に約28億円の所得を隠し、法人税約10億円を脱税していた疑いが強まり、さいたま地検特別刑事部(特刑部)は1日、無限社長の本田博俊容疑者(61)と元監査役の広川則男容疑者(60)の2人を法人税法違反(脱税)容疑で逮捕した。
また、無限本社や本田容疑者、元監査役の自宅など関係個所の捜索に着手した。
本田容疑者は、本田技研工業(現ホンダ)創業者の本田宗一郎氏の長男。無限に関しては、関東信越国税局が2001年7月、脱税容疑で強制調査を実施していた。
関係者によると、本田容疑者は元監査役らと相談して、法人所得を少なく見せることを計画。各期末に多額の架空原材料費を計上するなどして所得を圧縮し、2000年10月期までの3年間に約28億円の所得を隠し、約10億円を脱税した疑いが持たれている。
実際の経理操作は元監査役が取り仕切っていたとみられている。裏金は実態のないリース料名目などで複数の関連会社の口座に頻繁に移し替えられた後、「本田宗一郎記念館」建設予定地(東京都港区)の購入資金の一部などに充てられたという。
建設予定地は、元監査役が実質的に経営する会社名義になっており、無限や本田容疑者はこの会社などを相手取り、土地購入費など約28億円を求める損害賠償請求訴訟を起こし、さらに元監査役を業務上横領と背任の疑いで東京地検に告訴している。土地の取得について本田容疑者は、「元監査役が無断で行った」と主張。これに対し元監査役は「社長の指示を受けた」と反論している。
(2003/7/1/14:25 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030701it05.htm