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(回答先: 無限資金操作:母の相続税対策きっかけ 関係者証言 [毎日新聞]【納得できない】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 03 日 16:34:48)
自動車エンジン製造会社「無限」(埼玉県朝霞市)の脱税事件で、無限は1998年にも関東信越国税局の税務調査を受け、97年10月期に8億円以上の所得隠しを指摘されていたことが7日、わかった。
関連会社に支払った機械リース料などを水増ししたとされ、さいたま地検特別刑事部(特刑部)は、法人税法違反(脱税)容疑で逮捕した無限社長の本田博俊(61)、広川則男(60)の両容疑者が、今回の脱税事件でも同じ手法で所得を隠していたものとみて調べている。
98年の税務調査は95年10月期から97年10月期の3年間を対象に行われた。関係者によると、97年10月期について、朝霞税務署に提出された申告書では赤字となっていたが、リース料、地代、役員報酬などの経費の水増しと架空計上があったと認定され、8億59万円の所得隠しを指摘された。ただ、95、96年の繰越欠損金があったため、追徴課税は法人税本税も含め約1090万円となり、無限は既に納めた。
水増しとされたリース料の多くは、本田容疑者が以前に社長を務めていたエムジーエステート(現ジーイー整理事業社)に支払った機械リース料だった。
(2003/7/8/03:04 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030708i401.htm