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(回答先: 福岡一家殺害:玄関の靴跡は運動靴 ベンツ周辺も靴跡残す [毎日新聞]【捜査関係者「指紋や靴跡を残すことを気にしている様子はない」】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 6 月 28 日 17:35:46)
福岡市東区馬出(まいだし)四丁目の衣料品販売業松本真二郎さん(41)一家殺害事件で、福岡県警捜査本部は二十八日までに、松本さん宅近くの量販店で、手錠と鉄亜鈴を購入した二十歳前後の男をほぼ特定したもようだ。男は遺体発見二日前の十八日、量販店に設置された防犯カメラに素顔で写るなど無警戒な行動が目立つことから、捜査本部は、襲撃計画を知らないまま、犯人側から購入を依頼された可能性が高いとみて、慎重に裏付け捜査を進めている。
調べによると、松本さん一家四人は二十日、博多湾で遺体で見つかった際、全員手錠がかけられ、鉄亜鈴二個、手製の重りが付けられていた。
捜査本部は手錠などの購入経路を調べたところ、同じタイプの商品が松本さん宅から約一キロ離れた量販店で販売されていたことを確認。レジの天井付近を含め店内に設置された多数の防犯カメラの映像や、従業員の証言などから、この男が十八日昼、手錠四個と鉄亜鈴二つをまとめて購入したことが分かった。
男は長髪で、頭にバンダナのような布を巻いていた。この量販店は遺体が遺棄された現場からも約二・三キロと近く、事件発覚後、すぐに捜査対象になりやすいが、顔を隠すなど不審なそぶりは見られなかったという。
量販店は未明まで営業しており、夜中は若い年代の客の出入りが多い。この男は日ごろから、仲間の男女数人と量販店や同じビルのカラオケ店、ゲームセンターなどに出入りしていたとの情報もあるという。捜査本部は、犯人側が少なくとも十八日には一家襲撃を計画し、事情を打ち明けないまま、男に購入させた手錠などを犯行に使った疑いもあるとみて聞き込み捜査などを続けている。
一方、十九日午後十一時ごろ、松本さん宅の周辺住民が聞いていた男の言い争うような声や女性の悲鳴は、その後の調べで、松本さん宅から聞こえた声ではなく、事件とは無関係と分かった。捜査本部は鑑定結果などから、四人が二十日未明に襲われた疑いが強いとみている。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news001.html