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あまり詳しくない分野なんですが、気になるので一言だけ。
宮城地震は震源がきわめて浅い内陸型地震だそうです。
2000ガルを超える加速度が計測されたとのこと(今朝の東京新聞)。
980ガルが重力加速度ですから、重力加速度の2倍(2G)以上ですね。
鳥取沖地震では1500ガル程度。
阪神大震災では800数十ガルだったと思います。 この地震動は震源のほぼ真上で取ったデータでした。 振動時間が長く、被害が莫大なものになりました。
さて、浜岡原発ですが、うろ覚えですが、想定上の地震動の上限値は、阪神大震災のときのデータより低かったはずです。
今回、震源近傍で2000ガルの加速度データが採取されたことに、背筋が寒いものを感じます。
震源付近の地震動データが精密に採取できたのは最近のことらしいです。
浜岡原発は稼働して30年近い。
原発の設計は、現代科学のレベルに基づいて見直した方がいいのではないでしょうか?