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(回答先: Re: 宮城地震:加速度2000ガル以上計測:浜岡原発は? 投稿者 シジミ 日時 2003 年 7 月 27 日 22:42:37)
◆原発は停止せず
また宮城県女川町の東北電力女川原発は、3号機(沸騰水型、出力82万5000キロワット)のみが運転中だったが、今回の2回の地震では自動停止に至らず、運転を続けた。5月下旬の地震では自動停止していた。
同電力によると、女川原発は、地震の揺れの激しさを示す指標の一つの「加速度」が200ガルを超えると、自動的に停止する仕組み。5月の地震では225ガルを記録してこの基準を超えたが、今回の2回の地震ではそれぞれ47ガル、55ガルと基準値の4分の1程度だったという。
同電力は「原発の圧力容器など中枢部は、375ガルの揺れに耐えられるように設計されている。今回の規模の地震では安全に影響はない」と話す。【金田健、河内敏康】
[毎日新聞7月26日] ( 2003-07-26-12:21 )
たった「375ガルの揺れに耐えられるように」とはどういうことか。冷却水を送り込む鉄パイプなどはもっと簡単に破断してしまうのでは。
何よりも、政府もマスコミも地震時における原発の危険性をまともに取上げない、取上げられないことが、不幸を通り越して絶望の域に入っている、と思います。