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このスレッドは、あっしらさんとすみちゃんの対話を追った中で現われた問いなのですが、独立させて出します。あっしらさんによる下記レスの後に出た問いとお考えいただけると幸いです。
南雲中将は山本の便利な部下だったと思っています
投稿者 あっしら 日時 2003 年 8 月 19 日 23:19:30:Mo7ApAlflbQ6s
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/990.html
…………………………
あっしらさん、すみちゃん、横から失礼いたします。これはお二人それぞれへの問いとさせてください。
前大戦の歴史を問題意識を持って深く追求した事のない私は、ここで展開される話に驚きながらただ考え込んでいるのみです。
しかし、以前から読ませていただいている中、日本人は大戦中から思考や行動の枠が変わっていない、乗り越えて向上していな
いという印象が深く抜きがたく生まれます。絶望はしませんけれども情けなさから来る暗鬱さに襲われるのです。
ステロタイプですが、大砲巨艦幻想に憑かれて大和・武蔵を国力を尽くして建造し、あっさりと沈められている事が、バブル時に膨
大な資力をつぎ込んだ土地、株、リゾート法対象物件…が二束三文化し、外資に買い叩かれ、支配されている現在に重なって見
えます。
いくつもの事象が同じパターンで現われて見えているようだ。しかし、自分が知っている事の中でしかそのパターンは見えません。
あっしらさんが仰るように、
『いわゆる「戦争責任」も、「敗戦責任」を問うなかで初めて明瞭になると考えています。』今回のバブル等もそうでしょう。
しかし、戦争についての歴史を当時の世界情勢まで含んで、判断可能なまでに調べ、考え上げられる人が今の20,30代の人で
どれだけいるのだろう。すみちゃんのような人は例外のような気がします、少なくとも私には厳しい。
ここでの話を追う事は出来るが。
すると、方法としては前大戦の中にもあった構造的問題を、今回のバブル崩壊とそれ以後の苦境の問題な中にも見出し、それを
厳しく確認する事の中で、前大戦にもあった事を照合し、この問題の根深さの確認と乗り越えを計るというやり方になるかと想い
ます。(逆でもいいのですが)
スレの題に掲げた事を再度ここに挙げます。
●敗戦責任を問われるべき構造は、今日、別の戦いの終末でまた見えているのでしょうか。
また同じ事をするのはまっぴらだという、日本人が無自覚にやってき、やらされてきた事を指摘していただけませんか。
極めて雑獏な問いである事を自覚しています。
あっしらさんやすみちゃんが、次代に語り継がせる戒めとして語る事があるなら、精髄であるはずのその形で語ってくださるのを
望んでいます。
自らに対するものも含めて、語り継がせる戒めが必要だと想っています。私はまだ手さぐりです。
皆さんのご意見もお伺いしたく想っています。よろしくお願いいたします。