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(回答先: 記号論は操作をまぬがれているか 投稿者 ぷち熟女 日時 2003 年 8 月 07 日 01:42:37)
黄色い人さん、
ぷち熟女さんがスレッド浮上政策をとってくれたと解釈しましたので、ここに書きます。また、話題に関係するダライ・ラマやイスラエル事情に関して道草を食っていたのでレスが遅れまして申し訳ないです。
前回 http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/673.html
では、
『ブタペストクラブにおいてもしかりですが、我々は意識を変え、
改めねばならないという事には確信が持て、重要視しています。
そして、「マクロシフト」にもあるような又、日頃私も思っていた
ような、消費は美徳である、マーケットは利益を分配する、自然は
無尽蔵である、世は生存競争である、、、といったようなこれまでの
価値観を改める、という意識の改革は全くもって同感する所です。』
とのこと、同感です。
これは所謂「オフィシャル文化」はもう使い物にならないということだと思います。しかし、この「マクロシフト」を宣伝する以前には実質的に同じ組織がオフィシャル文化を宣伝していたと私は見ています。
このような出来合いの「雰囲気商品」が果たして我々には必要なのかはとても疑問です。
黄色い人さんも、「たまたま」ご自分で感じていたことと同じようなことを言う一見オーソライズされた組織が発信しているのを発見されただけではないでしょうか。ニワトリと卵ではありませんが、私の見地としてはブダペストクラブのほうが「後出しジャンケン」をしているように思えます。
各々の個人が感じている「雰囲気」を一つの「商品」に纏め上げると、今度は別種のモノポリーが出現する可能性があり、これは多様な個性がウリのこの星としては、またしてもその個性に逆行するような流れが生まれるかもしれません。
また、確かに○○だからとか言って個人や組織を判断することは事実を誤認する可能性がありますね。『一をもって十、全てを善しとするのも、またその逆も偏見ではないかと思っています。』というのも同感です。
私の知る限りでは、メーソンの家に生まれたにも関わらず非常にバランスの取れた人物や、ニューエイジなライフスタイルや言動でも全く嫌みのない人物も居ます。
ただ、と言って、またこいつはネガなこと言うと気分を害されそうですが、
『私にとって確信が持て、共感できる部分の意識の改革に
おいては、サポ−トしたいと思うのです。そして、良い方向への
人々の意識改革の達成時期について、私の理解の及ばぬ範疇で、
学者達が早急にというのであればそうなのかもしれず、急ぐ事に
おいては何の支障もないと感じる次第です。』
と仰るところは私としては賛成できません。学者が「急ぐ」理由がその言葉どおりなのかは再び吟味する必要はあると思います。
少なくとも、もし黄色い人さんの理解の及ばないと思われるものがある内は「サポート」するべきではないと思いますがどうでしょうか。
「真我」に関しては黄色い人さんのそれはそのとおりでしょう。としか私は言える言葉がありません。これはそれこそ「いろいろな歩き方」の問題なので私がなにか「評価」できる、例えば権利などを持っているとは考えていません。ちなみに私の場合は男のわりにはもう少し「女性的」で、感情に制御不能限度まで没入することを楽しむ場合があります。まあ、このあたりはいずれ、ぷち熟女さんに追い込まれて白状するかもしれません。
私は黄色い人さんの感覚は、全く普遍的に通常のものだと感じます。
しかし、このような「常識」が通用しない集団が階層的に存在するのも事実だと考えています。だから、我々もそのような集団の内実を「想像」できない。この事実に対処するには情報を積み上げて防御に関する意識を強化することが今は肝要と考えています。
その上ならば、『意識の改革』など当たり前で簡単なことなのではないでしょうか。