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(回答先: 本道とは 投稿者 黄色い人 日時 2003 年 8 月 08 日 10:51:00)
黄色い人さん、
まず、私としてはそれがネガであれポジであれ、「モノポリー」というものは必要ないと考えています。また、私の見地からはブダペストクラブの主張は集合的な「意識改革」に寄与しないだろうというものです。
モノポリーはそれがポジティブなものであろうと、個人はそこに依存するようになります。そこには思考停止の罠があり、「夢見る羊」(マルハナバチさん)の再生産および既得権益集団(アルファンドさん)の温床となります。
これは最終的には常に少数の受益集団を生みだしてしまうシステムと考えています。
しかし、だからといって黄色い人さんがブダペストクラブに乗り込んで行って、マクロシフト意識を加速するというのでしたら、それはそれで意義のある「実験」だと思います。私は「クラブ」のシステムのことを言っているわけで、そのなかの個人についての可能性は捨てません。国連のなかにもモサドのなかにも「常識」の分かる人はいると思います。
また、モノポリーはなんらかの外部からの攻撃があった場合には脆いものです。
この弱点をカバーするために、インターネットなどは作られています。所謂オープン・システムです。私はこの星のあらゆる「意識」はこのオープン・システムに基づいていると感じています。なぜなら、このほうが「安全」であり、生き延びる可能性が高いからです。ですから、インターネットというものは発想としてはもともと普遍的な意識ネットワークの模倣であり、物理的に構築したのは「奴ら」であったとしても、それはまたしても「後出しジャンケン」であって核のところは宇宙に偏在するシステムが先にあったと考えています。
良質な学者というものは、このような偏在するシステムのある意味での巫女だと思いますが、ピーター・ラッセルもそのうちの一人だといいと思いますが、これは未だ私には判断が付きません。
「本道」に関するご考察は全くそのとおりで、多分投票でも行なったら私の意見のほうが少数ということになるでしょう。しかし「対応」するためには正確な「基本」状況がわかっていないと策は甘いものになるでしょう。
私はまだまだ甘いと思いますので、この阿修羅に参加させてもらっているつもりです。すでにここには「対応策」の断片がかなり集まっているとも思います。
また「対応策」が世界的に少ないとも思えません。これはいざとなったら、非常な短期間で現在の政治経済、産業などのシステムを変えうる「素材」は実は全て揃っていると思います。
単にこれらの「素材」は抑圧または独占され我々の手元に届いていないというだけのことと言わせていただきます。
いま台風が来ていますが、「既得権益集団」はその対応策を内輪で独占しており、洪水で流されるのはそれを知らされていない人々だ、というのが私の認識です。
このような状況を破壊したいというのが私の「基本策」でありまして、これに対して並行的にとるべき「対応策」に関しては異論のないところです。