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すみちゃんおよびアルファンドさんへ
つい最近阿修羅を知り、あっしらさんの文章に魅せられてから、ほんの少し書き込み等させて頂いている者です。
ここ数日の御両人のやり取りを読んでいてたいへん感銘を受け、私も何か書きたくなりました。
「日本」というものの将来を予測する(憂える)分岐点・最先端の問題意識が御両人のやり取りの中に含まれている、と感じるからです。そしてこの問題は、私の日々の仕事にも否応なしに関わってくる為、他人事ではいられません。
但し、私はここに御両人のような豊富な語彙を持ち合わせていないただの雇われリーマンにすぎませんので、表現できる内容は限られていると思いますが。
アルファンドさんの一見感覚的でありながら計算され尽くした文章の背後に感じる「日本を覆う霊性(八百万の神々?)に対する信頼感」というべきものに賛同します。私は、金融という「奴ら」の最も得意とする主戦場で毎日戦わなければならない立場の人間として「私」自身を支えている最後の砦は「大和魂」とでも他に呼びようがない「何か」であることを日々自分に言い聞かせています。
「そんな大上段に構えなくても、、、、」という忠告をしてくれる人もいますが、「奴ら」の「真の狙い」のようなものに気づいてしまった一人として、ヘラヘラとした態度で日本を売るような人間になりたくないのです。
「黄色いアジア人をうまくコントロールしてきたのが俺のキャリアだ。日本人だってきっとうまく操ってみせるさ」という彼ら達の頭の中の会話をどういうわけか一部分覗けるようになってしまった1人として、アルファンドさんの気持ちの芯の部分は、私には伝わっているつもりです。
しかし、一方ですみちゃんが心に抱いている日本の置かれている現在の立場と近未来に関する暗い予感のようなものも肌で毎日感じています。私がぼんやりと抱いている不安感のようなものに、すみちゃんの明解でセクシーな文体は、はっきりと形を与えてくれます。
アルファンドさんとすみちゃんの立場の違いの多くは、「奴ら」の実力に対する評価の違いにあるのではないか、と感じます。
そして、現在「奴ら」の本拠地の一つであるロンドンに住んで、「奴ら」からみれば下っ端の人間達からさえ、毎日痛めつけられ、彼らの手法の恐るべき「構想力・実行力・粘着力・策謀力」そしてそれらを裏付ける文化力といったものの凄味を見せ付けられている私としては、「八百万の神々」にこれらの悪魔的な力を跳ね返す力が本当にあるのか、という問いについて現在のところ自信を持って「ある」と答えることができません。
アルファンドさんの考えによると、「次の戦いで日本人一億人のうち、例え2000万人の命が失われることが運命付けられているとしても、その灰の中から新たな日本が生まれてくる、と信じることもできるのではないか」ということになると受け止めていますが、「奴ら」の考え方に従えば、そのようなことは百も承知のうえで、対応策を考えよう、ということになるのではないかと思います。
インカ帝国や北米インディアンを、まるでスリコギですりつぶすように滅ぼしててしまったことと同様の仕打ちを日本に対して立案し、実行してくるとすれば、日本には「灰の中から新たな日本が生まれる」というような場面も与えられないことになります。
家畜人ヤプーの中で、肉便器に改造されてしまった日本人男性に反撃の機会は与えられませんでした。
「まさか、本当にそこまでやるのか?」という発想自体があまりにも日本的なものであり、そのようなことができるからこそ奴らは長い歴史の中で勝利を重ねてこれたのであり、まさに「奴ら」なんだ、ということなのではないでしょうか。