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ジャック・どんどん氏の蟻のコロニーの話
http://asyura.com/0306/dispute11/msg/345.html
および、
寄生社会とそのコントローラー
http://asyura.com/0306/dispute11/msg/238.html
の投稿はとても興味深かったです。
いまのところ私は世界支配層の「習性」について思うところと符合するものがありましたので少し書いてみます。
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天皇制もある種の昆虫社会に似ている。社会寄生する昆虫のコロニーを人間社会のアナロジーと捕らえるのは面白いが、私はそれだけではないものを生物社会というものに感じる。
生物社会ではその行動傾向を「習性」と言うが、人間社会ではそれは「哲学」などと言う。そこにはなんらかの決定的な違いがあるように感じさせるが、果たして哲学の全てがそうなのか。
人類を生物界で特別な存在とおだてる理由というものがあるのだろうか。
近代的な社会主義と言われる哲学体系には常にコントロールするものとされるものが想定されている。この場合、統制制御する主体は「指導」することになっているが、その動機は何なのか。
仮にその動機があるとして、その動機を想起させるものがただの「習い性」だとしたら、哲学はどこに基盤を置けばよいことになるのか。人間としての尊厳が崩壊し、発狂という選択は楽なものになるだろう。
ライアル・ワトソンの「ダーク・ネイチャー」には多様な種がその存続のために、他の種を騙して自分たちに利するように行動する習性が列挙されている。まるで、種が利己的に生きる延びるということが生物界の最優先法則のように思えてくる。ただし、ある種の蜂やアリに見られる、現在の米国を想起させるような先制的な攻撃をもって相手を支配するという習性を持った種は少なく、ほとんどは相手の「習性」を利用して利己的な生存という目的を遂げる。
これは利用された側は、攻撃され支配されたという認識を持たないという高度な戦略に基づいているということになり、広義の寄生というものをよく表している。
人間社会に置き換えてみれば、これは自由意志を侵害されたという認識なしに何者かの支配され、支配されたという認識も持たないということになる。これは男女関係でもよく見られる現象だが、国際社会情勢ではまさに日本をはじめ世界各国の状況と符合し、英国の「戦略」というものにも符合する。そしてワトソンも英国人だ。
現在、英国に象徴されるイデオロギーの体系は、これらの生物学的な利己的生存優先の事実を徹底的に肯定して研究し、それを応用しているように見える。徹底的に相手に気付かれずにゲームに勝ち、自らの種を生き延びさせる。それらのイデオロギーの動機は「生存」だけだ。哲学やらは道具に過ぎない。
この側面を世界で一番理解できないのが日本人だろう。このことは太田氏などはお決まりの「一億総白痴」と言うが、反面では希望でもある。
このような利己的生存最優先の「習性」を英語圏のいわゆるニューエイジ系のサイトではSTS(service to self)と表現しているが、二元論に従えばSTSの対立項はSTO(service to others)ということになる。
自然界ではこの一組の対立項は50:50の拮抗状態が通常のはずだが、このバランスは地球上では著しくSTSに傾いている。日本はこのバランスを回復する先頭に立つべきで、その実質的なポテンシャルを持っているはずだが、現状は楽観できるとは全く思えない。
日常でよく聞く「結局はみんな自分がかわいいですから・・」という心情は寄生の末期症状か。
新種の優生学を言うつもりはないが、「別の種族」からの浸透を受けているという認識は必要だろう。
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個人的メモ(最近あまり投稿できない?理由か)
スプリングマイヤーによれば、メロヴィングの系統は蜂を象徴にしている。サイコ・パスの特性は徹底したSTSであり、感情世界そのものが異なる。彼等は模倣、擬態が特性であり日常では全く異常な兆候は見られない。このような人物は官僚機構に多い。長期に亘る外宇宙の昆虫社会種族の浸透の可能性。深海探査船の行方不明は日本の海底資源開発に対する妨害と関係する。茨城の火球現象は人為的なものの可能性。衛星探査とEEG。電磁共鳴と次元間物理および時間操作による歴史への干渉。