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寄生社会、ダーク・ネイチャー、ラブ・バイト/蝶さんへ
http://www.asyura.com/0306/dispute11/msg/416.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 6 月 21 日 20:51:55:oQGUNb5q8hjD.

(回答先: Re: 寄生社会、ダーク・ネイチャー 投稿者 蝶 日時 2003 年 6 月 21 日 09:06:41)

蝶さん、はじめまして。

もちろん、少し挙げてみた題目はジョークではありません。
蝶は卵、幼虫、サナギ、蝶と変態をしますが、全てをとおして「蝶」であり他の種を侵害するようなこともないようです。幼虫の見る現実と蝶の見る現実はかなり異なるものでしょう。
「現実」というものは想像以上に重層的なものというのは自明のことと思いますが、実際どのように重層的なのかというのは曖昧なままです。

映画のマトリクス・シリーズはそのような重層的な現実認識の存在とその操作が行われているという「現実」に関しての「教育」という意図もあるようです。
「時間操作と歴史への干渉」にまで至る現実操作の問題は空想的なものではないと思っていますが、中央線に書き込むには少し時間をいただきたいと思います。

また、これらの問題と絡むのは食物連鎖の現実というものもあります。人類は決して食物連鎖の頂点になど居ないわけです。これについてもロバート・モンローの研究など、探せば膨大なものが見つけられます。

というわけで、時間稼ぎではないですが、今日のところは食物連鎖の頂点ではないという傍証(のような)資料を挙げてみます。これは少し宇宙人が入っているので中央線向きかとおもいますが、行きがかり上こちらに付けておきます。


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【The Love Bite : 人間が惹かれ合うドラマを演出するエイリアン】

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http://www.alienlovebite.com/love_bite.htm
by Eve Frances Lorgen , M.A.

Copyright 1998(Published in UFO Magazin December 1998)

バド・ホプキンスの発表した有名な「ブルックリン・ブリッジUFOアブダクション事件」があるが、彼はこれをエイリアンの演出する人間のつがい化実験であると言っており、このことはこの滅多に論議されない現象に光を当てることになった。
ホプキンスの "Witnessed" という最近の本では、リンダ・コータイルがマンハッタンのアパートの窓からUFOに誘拐されるという1989年に起こった驚くべき事件の詳細を書いている。
このとき3人の男性がこの異常な事件を目撃していたが、このうちの一人はリチャードと言い、リンダ・コータイルが子供のときにエイリアンに遭遇した時に一緒にいた少年であった。この2人の間にはアブダクション経験を共有したり、お互いの夢を見るというようなことが起こったが、この現象はエイリアンの演出する人間のつがい化の過程であると書かれている。

ホプキンスによれば、リンダとリチャードが経験したような惹かれ合いはアブダクティー(誘拐経験者)の人々の間では珍しいことではないという。他のアブダクティーの人々も似たような経験を報告している。それらは大抵、あるアブダクティーが誘拐されている時に他のアブダクティーに会ったり、お互いに鮮明な夢の中で出会ったりするということになる。このときに、カップルは会話を交わしたり物理的な接触の感触を得たりする。このような現象は実生活においてカップルが付き合い出すまで何度か起こるようである。このような惹かれ合いの過程は当事者にとっては、まるであつらえたように見える。またこの現象はお互いが記憶している場合もあるし、していない場合もある。しばしば、パートナーの一方だけがはっきり覚えていて、もう片方は全く記憶がないかぼんやりとしか覚えていない。しかし、実生活において両方のパートナーが出会った場合には瞬時にお互いを認識し、そして恋に落ちることになる。

これらの現象の成り行きにはいろいろなバリエーションがあるが、ほとんどのケースでは一方のパートナーがもう片方よりも恋愛にのめり込み、報われない立場に追い込まれる。また、惹かれ合う2人の関係はまるで互いに磁石に吸い寄せられるような感じになり、しばしば状況は異常なほどになる。
この恋愛関係のお膳立てには、あり得ないシンクロニシティーや鮮明な夢、およびエイリアンと遭遇しながらの事前の惹かれ合いなどが含まれる。このエイリアンが「立ち会う」という経験は大抵は親密でセクシャルなものであり、このことによって片方もしくは両方のパートナーは相手にのめり込むようになる。
このアブダクティー達はすでに結婚していたり他の相手との関係を確立していたりする場合が多いが、これらのことは全く眼中に無くなるようだ。感情的で情熱的、時にはテレパシー的な繋がりまである2人は通常(それがどういうものかはともかくとして)の恋愛関係ではない。人によってはこれを考えられる最高の恋愛と表現し、お互いの中に完璧に没入すると言っている。
天国の結びつきというものだろうか。しかし、その後にはお約束の事態が発生する。
この恋愛関係は完璧に破滅する。ある時に、恋人はスイッチが切れたように冷めてしまい、残されたパートナーは傷心と報われなさに打ちのめされる。

選ばれたパートナーは通常、もう片方に対して最初に引きつけられるが、それなのに興味を失ってしまう。これはしばしばアブダクションや夢の中でエイリアンに出会った直後に起こるようだ。もしパートナーのどちらか一方が夢や遭遇をよく覚えている時には、2人とも一度ならず以前に(夢や遭遇において)惹き付け合ったことを思い出すようだ。あるアブダクティーの人々は相手のパートナーが嫉妬や恋愛に取り憑かれた状態、また嘆いたり報われない愛に悲しんでいるのを同時に遠隔透視できると報告している。このエイリアンによる恋愛操作は言わば、鼻先にぶら下げされたニンジンのようなもので、対象のパートナーを最高の愛と報われない愛の間を常に行ったり来たりさせるようにする。これはつき合いが続いた後に別れ、またつき合うというようになり、感情的に疲労することになる。

以下に掲げるものは、私がエイリアンによる人間関係操作の例と信じるものである。
このうちの2件は、恋愛にのめり込んだ後に片方のパートナーが感情的に破滅したというもの。もう一つのケースでは特定の恋愛関係の継続が困難になるような操作の例である。名前や個人的な詳細に関してはクライアントのプライバシーのために変更してある。

* サラとチャールズ

サラとチャールズは2人とも生まれた時からのアブダクティーであり、出会いは地域のイベントだった。2人は出会った瞬間にお互いを意識して惹かれ合った。彼らは会話を交わし、今後も連絡が取れるように電話番号を交換した。
サラは幸せな結婚生活を営んでいたにもかかわらず、チャールズは彼女に強いロマンティックな魅力を感じた。サラがチャールズに対してとても親しんだ感じで接してきたので、彼は以前に夢の中で会ったり、一緒にエイリアンと遭遇したのは彼女だと確信した。チャールズは「つがい化」が行われた親密な夢の中で見たサラの裸をはっきりと覚えていた。彼は事前には知り得ないことにもかかわらず、正確にサラのホクロの位置を言うことができたのだった。
チャールズはサラにのめり込むようになり、日に数回も彼女に電話をするようになった。その電話で彼はサラにエイリアンとの遭遇体験を話し、エイリアンが彼らの出会いをセットしたが、何故かと言うと2人はエネルギー周波数が近いからだ言い張った。
サラとしては、このようなたぐいのことは一切記憶が無く、チャールズに対してもロマンティックな感情は持っていなかった。サラとしてはただ最近2人の間に起こる奇妙なシンクロニシティや、チャールズが彼女のホクロを言い当てることなどに当惑しているところだった。
一方チャールズは引き続きサラと親密に過ごした記憶が蘇るばかりか、サラとの間に子供をもうけるという未来の記憶までを持つようになった。
実際、チャールズはサラの今の結婚でもうけた子供は自分の子だが、彼女はそのことを知らないのだ信じていた。彼は取り憑かれたようになり、彼女との間には特別な運命が待っていると思いこむようになった。
サラは彼に興味の無いことをほのめかしてもチャールズは取り合わず、相変わらず何度も電話することを止めなかった。サラは彼の恋愛感情に答えることは出来ず、次第に彼を避けるようになった。チャールズのほうは熱は冷めず、いつかきっとこの特別な関係はうまく行くという希望を諦めなかった。

結局、この「希望」はエイリアンが彼に植え付けたものであり、彼は地球外生命体が地球人を助けるために来訪していると信じたかったということが、この事例の根底にあるようだった。

* シャロンとアンドリュー

アンドリューは32歳の独身のアブダクティーだが、彼はいつも一人の女性と長くつき合えないという問題を抱えていた。彼はシャロンという美しく魅力的な女性に恋してしまった。ロマンティックな関係が2ヶ月ほど続いたある日、2人は眠っているときにフード付きの衣装を着た背の高い茶褐色と背の低い暗褐色の「グレイ」タイプのエイリアンが現れた。
アンドリューはこのアブダクション体験の始めの部分は背の高いほうのエイリアンとともに思い出せたが、恐怖感に圧倒された為かその後の記憶は薄れて思い出せない。
翌朝、シャロンはひどく取り乱していて、アンドリューにはなにかよそよそしかった。
後で彼は思いだしたが、マントを被ったエイリアンがなにか尖ったものをシャロンの脇腹に刺してアンドリューを避けるように警告していて、シャロンはその時ショックを受けたように動けなかったようだった。
シャロンはその翌朝、自分の体に赤い三角のマークが付いていたのを見たが、それは悪い夢だと思って片づけていた。それから2週間も経たないうちに、シャロンは彼に対して恋愛感情を持てなくなり、「スイッチが切れた」ようになってしまった。
彼女はアンドリューとの付き合いを止め、彼はひどい悲しみに打ちひしがれた。
その後、2ヶ月ほど経ってエイリアン達はまたアンドリューのところに現れた。この遭遇で彼が覚えているものは、シャロンが「尻軽女」のようにアンドリューの親友と性関係を持っているという鮮明な映像であった。これは彼の親友が隠れて彼を騙していたということのようであった。
アンドリューはこの記憶によって、ひどい嫉妬と怒り、そしてシャロンに対する報われない愛の感情にさいなまれたのだった。

アンドリューの他の女性との関係においても、エイリアン達は再び干渉した。
今度の相手はイングリッドで、遭遇が起きたときには彼女のほうは覚えていなかった。
アンドリューは背の高いグレイのことと、イングリッドがベッドに起きあがって恐怖に引きつり声にならない悲鳴を上げていたのを記憶していた。
この遭遇において、アンドリューはエイリアンに質問を試みた。
「なんでおまえ達はいつも干渉するんだ?」
しかし、この直後に彼はひどい痛みを感じて意識を失ってしまった。
この事件以降、イングリッドは突然にやさしい態度から変わって無関心になってしまい、しまいには下品な態度まで示すようになって親密な関係は終わってしまった。

アンドリューはその後もエイリアン達に対して答えを求め続けたが、返ってきたのはお決まりの「彼女は我々の仲間ではない。おまえは我々の仲間、彼女は必要でもこの計画の一部でもない。彼女は我々を理解しない。」というもので、更に「お前はまだ知る準備ができていない。」というものだった。
この2つの破局した関係の後にエイリアン達はアンドリューの心に従順で美しい子供連れのタヒチ女性のイメージを投影したが、これは彼の未来の妻と子供のようであった。
アンドリューによれば、このイメージに伴うメッセージは「もし、お前が我々と我々の言うことに従うならば、これがお前の得るものだ。」ということだった。
しかし、それは起こらず、エイリアン達は嘘をついたのだった。

現在アンドリューはまだ独身で彼の恋愛生活に干渉するエイリアン達を信用していない。そして、いままでの展開を克服するべくまだ積極性と希望を捨てないでいるし、いくつかのアブダクションに抵抗することに成功している。

* ジョージとデイブとソフィア

ソフィアは33歳の子供のいる主婦だが、彼女の生涯を通して起こるエイリアンとの遭遇に関する真実を追究している。彼女の夫のジョージはUFO現象に魅力を感じるわけでもなく、彼女のスピリチュアルな興味を共有するタイプでもなかった。
ジョージはアブダクティーではなく、彼の時間のほとんどは仕事の為に費やされていた。夫は感情的に冷たく、ソフィアは孤独を感じて誰かしら理解者を求めていた。
ソフィアに遭遇が起こるときに限ってジョージは無関心になったり、全く気が付かなかったりした。いつもどういうわけか街を出ていたりして「使い物」にならなかった。
この夫婦の娘が2歳になった時、「お化けから逃げるの。」と言って夜中に泣き叫びながらクローゼットに逃げ込んだことがあった。これはソフィアの夢の中にエイリアンが侵入してきた夜に限ってしばしば起こった。この時期、この娘は特に父親に対して怒ったような態度を示した。
ソフィアはセラピストに相談しようとして探したところ、デイブという老年のセラピストに出会った。デイブもアブダクティーであり、幸せに結婚していた。
この2人が出会ったとき、デイブはソフィアのことを以前から知っているような感じがして、見つめることを止められなかった。UFOに関する会合で出会って少し話した後、名刺を交換し電話で連絡を取り合うことにした。この時、ソフィアは何年も前にデイブと親しく過ごしたという細部を伴うデジャ・ブのような夢を見たことを思い出した。彼女は徐々に惹かれて行き、彼女の知り得ないデイブの日常に関する夢まで見るようになった。一方、デイブのほうもソフィアのことを遠隔透視しはじめたが、これは彼女としても細かいところまで事実と言い得るものだった。
ソフィアもまたデイブを透視できるようになり、直感的に彼と家族のことを知るようになったが、これもデイブは当たっていると認めるものだった。
ソフィアはデイブに恋をしたが、彼はかなり年上だし彼女の好みのタイプというわけでもないのに、なぜこんなに恋してしまったのかは彼女にはよくわからなかった。
2人はまるでお互いを長年良く知っているような強い精神的及び感情的な繋がりを経験したのだった。

ソフィアは催眠療法家やアブダクション研究者を訪ねてみようと思っていたが、このプランは軍が関係する仮想現実的なアブダクション事件を追っているセラピストを訪ねたあとに挫折してしまった。彼女は脅されるような筋書きに出会って体調が悪くなり、行こうと思っていたセラピストのところには行けなくなってしまった。
ソフィアがセラピストのところに行きたかった大きな理由には、デイブに対する圧倒的な恋愛感情があった。ソフィアは彼女のほうから何度もデイブに電話で連絡を取っていたが、ほどなく彼が無関心でよそよそしいような感じがして、彼が避けているのではないかと思うようになった。しかし、その間もデイブはたまに電話してきて彼女の愛に応えるようなことも言うので、ソフィアは彼は単に忙し過ぎるだけで状況が許せば彼も一緒にいたいに違いないと言い訳を考えた。
しかし、それは事実と違った。デイブはやさしい人間で彼女の愛情を楽しんではいたが、恋愛感情を持っているというわけではなかった。
ソフィアにとっては、これは問題ではないようだった。彼女はいつかは一緒になれると思いこんでいたのだ。

理解のあるアブダクションのセラピストと共に2年を経過して、ソフィアのデイブに対する取り憑かれた恋はやっと消えた。この間、ソフィアは肉体的にも感情的にもひどく消耗し、一時はかなり体調を崩した。

このセラピーの過程はソフィアと夫のジョージにとっては結婚生活のカウンセリングという要素もあり、これはアブダクションというものに関する理解をもたらし、お互いに感情的な孤独を避けるということにも繋がった。この夫婦の結婚生活は壊れずに改善されたわけだが、報われなかった愛はソフィアを深く傷つけた。夫にはもう惹かれないことを認めつつも、彼女は夫を愛している。
ソフィアの慰めは、今では神への信頼と他者への奉仕になっている。

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表層的には、これらの人間関係の問題は結婚と家庭の問題として容易に説明できるものだ。しかし、私が多くのアブダクティーの人生や人間関係を詳細に見た限りでは考え込まざるを得ない。心理学的なガス抜き理論などではもはや説明できない。
人々の人生におけるエイリアンとの遭遇を覆うベールの下では、実際になにか不吉なことが進行しているようなのだ。
アブダクションに対する個々人の反応の違いを間違って当てはめることによる人間関係の不調なのか?、エイリアン達が実際に家庭問題を振りまいているのか?
ニワトリが先かタマゴが先か、思い煩うところだ。

私のアブダクティー人々に関するカウンセリングの経験から言って、一つ特徴的なことは、彼らが周囲から理解されていないと感じていたり、孤独の感情のなかで生活してきたということがある。この孤独の感情パターンは、あるアブダクティーの人々の間では彼らの家系から受け継がれる無意識の感情パターンなのかもしれない。(多くの事例ではアブダクションは何世代にもわたっている。)
この孤独というものはまた、アブダクティーが事実を口外しないようにエイリアンによって事前に仕組まれたものなのかもしれない。
最悪の場合、これはエイリアン達がアブダクティーやその友人、恋人、家族などを操作した結果なのかもしれない。私の職業的意見としては、これらの特殊な状況には常にこの3つ(友人、恋人、家族)の要素が絡んでいるようである。

研究者によっては、これらのドラマチックな展開や恋に取り憑かれるような人間の惹き付け合いはエイリアンの生殖及び混血実験のために行われていると信じている。確かにこれはわかりやすいし、この要素は無視できるものではない。
25年以上にわたってアブダクションの研究を行っている催眠療法家のバーバラ・バーソリックは研究の末、この恋愛に取り憑かれる現象にある回答を提出した。

「まず」とバーバラは言うが、「幼少時からの遭遇によって、個々人は最大限の感情的および性的な繋がりをもつ相手を用意される。このプロセスにおいて恋に取り憑かれるドラマのための舞台が用意される。エイリアン達は感情的に充電された人々から放出されるエネルギーを収穫することが出来るようである。これらの感情は、熱烈な愛から始まって、憧れ、情熱、怒り、嫉妬、誰かに愛される期待感にまで及ぶようである。」と述べている。
バーソリックは、コンタクティーやアブダクティーだけではなく、我々は全てこの現象に影響されていると信じている。我々は単に思い出せた人々から得られた人生のドラマや取り憑かれの現象に気が付いただけなのだ。

「この恋の取り憑かれ現象はより大きな規模でも起こりうる」とバーバラは続けるが、「これは大衆に人気の人物やスーパースターを通して演じられる。」とも述べている。エイリアン達はスーパースターを使うことによって、大衆に対して大規模な報われない愛のドラマを演じさせることも出来る。「要するに」とバーバラは結論するが、「これは人間を使った大規模なニンテンドー・ゲームのようなものなのだ。」

ここにおけるキーポイントは、たたみかける強烈なドラマと危機によって生み出される感情エネルギーということだ。ばかばかしく聞こえるかもしれないが、エイリアン達はこれらの感情エネルギーを食料にしているということだ。何人かが個人的に話してくれたことだが、彼らの人生においてよりストレスが多く混乱した時期にはエイリアンに遭遇する頻度が高くなったと認める人たちもいた。私のサポート・グループのメンバーの一人は皮肉を交えて「エイリアンは私の感情の鎖をねじ曲げるやり方を心得ているようです。おかげでひどく高揚したり落ち込んだりするんです。」と述べている。

逆境においても、良し悪しは別にして経験から何かを学び取る人々がいる。
ソフィアが自分で驚いて漏らした言葉には、「一度自分のアブダクションについて深く研究しようと決めたあとには、一連の試練や試行錯誤が襲ってきました。これは、まるで精神の戦争をくぐり抜けるような感じでした。」というものもある。
エイリアン達が我々の人間関係に干渉する理由は何であれ、それを知り得ないのかもしれないが、アブダクティーの人々のなかにはその影響というものは破壊的であると同時に気持ちを盛り上げるところもあると報告する人たちがいる。

エイリアンの仕組んだ恋愛の痛手を生き延びた後にソフィアが詩のように述べた言葉は、「たとえ、私の経験が理解しがたく苦痛に満ちたものであっても、あの経験を誰かに肩代わりしてもらいたいとは思いません。誰かを全く愛さないよりは、愛して、失ったほうが良かったとわかったのです。」というものだった。

私は彼女の言葉に驚き、エイリアン達が見過ごしていたものを想像するのが精一杯だった。それは生命それ自身のことである。

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現在、メディア上ではこの資料を間接的に裏付ける現実がどこにでも見つけられる。
映画のテーマは恋愛及び戦争、ホラーなどがほとんどを占め、ニュースでは危機的な状況ばかりが優先され、例えば心暖まるようなことはほとんどニュースとならない。
音楽もほとんどが恋愛をテーマにし、大規模なコンサート会場では大量の感情が生産されている。
実際の紛争地域などでは、人工的なものとは比べられないものが「収穫」されているということになる。
全てが意図的に仕向けられたものと考えても破綻しないものがここにはあるように思う。
ただ、感情のレンジとはここに挙げられるようなものばかりではない。
この感情の帯域を集合的に変えることによって、このような寄生集団が存在するならば彼らは「食料」の欠乏によってこの星を去って行かざるを得ないだろう。

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