現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産25 > 594.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 目先の底を付けそうかな 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 4 月 22 日 15:46:33)
困ります、当たりそうな論文載せないで下さい。
小泉政権や竹中は株価に全く関心が無い。経済対策株価対策など、頭の隅にありゃしない。
このままじゃ、当たりかねない。
日経平均が20年前に戻ったことが意味するもの
最終的には株式市場は崩壊し日経平均2000円?http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu46.htm
2003年4月20日 日曜日
<http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_030401_3.html>
<http://www.naga2383.ne.jp/karakuchi/karakuti/imgboard.cgi>
日本政府は経済団体から出された株価対策について、「いま、また税制改正することは考えていない」と突っぱねました。小泉首相は経済音痴だけあって、「株価に一喜一憂しない」と公言している。小泉内閣が発足して以来株価は14000円から下がり続け、今では7000円台だ。株式を保有する銀行や企業にとっては決算上大打撃だ。株式市場では売り手は想像できない位大量にあるのに比べ、買い手は年金などごく僅かしかいない。
私も株価対策については「株式日記」にて何度も提言してきましたが、日本政府は小出しの対策しかしていない。かなり大胆な対策を実施しなければ現状を打開することは不可能だろう。しかし小泉内閣ではその見込みが無いから株は下がり続けるのだ。現在では株式投資をしている個人投資家は僅かであり、東京でも証券会社の店舗を探し出すのは困難なほど整理されてしまった。証券会社の社員も20年前の水準に減ってしまった。
このようにしてみると日本の資本主義はすでに死んでしまったのだろう。日本の資本主義を殺したのは大蔵省、日銀の官僚たちと政治家達だ。しかし当人達は資本市場を殺したとは思っていないようだ。今日の「サンデープロジェクト」には住友三井の西川頭取が出演していたが、日本を代表するメガバンクが、いまや絶体絶命のピンチに立たされている事がわかる。彼らメガバンクの頭取たちは仕掛けられた罠にじわりじわりと追い込まれている。
しかしこれらの原因の多くは、大蔵省銀行局の護送船団行政に原因があり、銀行と企業とが株式を持ち合うことにより、外国資本による企業乗っ取りを防止することにあった。その戦略が破綻したのはバブルの崩壊によるものである。国際金融資本の日本経済乗っ取りは目標を達成しつつある。メガバンクが外資の手に渡れば、日本企業のほとんどが外資の傘下に入ったのと同じになる。
小泉内閣の「構造改革」とは日本企業を外国資本に売り渡すことにある。だから小泉首相は株価対策に興味がなく、景気対策も財政再建と優先して潰してしまった。17日の日記にも書いたように非常事態の日本経済を救うべき対策はいろいろ提案されている。スティグリッツ教授が指摘しているように、ルービンやサマーズ米財務長官がやってきたことは間違いだ。しかし彼らは間違いを認めようとしない。日本政府も彼らの言うとおりやってきたのだが、どちらについていいのかわからないのだろう。
昨日のNHKスペシャルで「アメリカの個人破産」をやっていましたが、アメリカのバブルの崩壊もいよいよ本格的にやってくるようだ。株バブルが崩壊して不動産バブルも崩壊しつつある。アメリカの消費も限界だ。世界の景気をひっぱって来たアメリカの消費が落ち込めば、アジアや日本の景気も落ち込む。いまや「構造改革」よりも日本経済の生き残りを考えたほうが良いようだ。naga氏によると欧米もこれから10年は日本と同じような道をたどるとしている。
以上 株日記と経済展望一部抜粋
読んで脱力感を覚えます。30分ほど本業を疎かにしてしまいました。
でも昨日今日は小型株の売買で結構忙しい。でも基本は外債ですネー