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(回答先: [日経] 円、くすぶる「代行返上」への思惑――買い余力にらんで心理戦 投稿者 Ddog 日時 2003 年 4 月 23 日 00:24:38)
[日経] 株、新興市場で「携帯コンテンツ」人気 意外に長続きの声も
【NQN】新興市場で「携帯コンテンツ(情報の内容)」関連株の上昇
が目立つ。4月に入って18日までにジグノシス(4300)がほぼ2倍に上
昇したほか、ジー・モード(2333)やインデックス(4835)も上昇率が
20%を超えた。NTTドコモが5月に発売予定の「505i」シリーズが
収益拡大につながるとの期待感が根強いためだ。新興市場への資金流入
の流れが追い風になり、人気が長続きするとの見方が出始めた。
18日に携帯向けコンテンツ提供を手掛けるインデックスが年初来高値
を更新。待ち受け画面が主力のジグノシスやゲームに特化するジー・モ
―ドも今週それぞれ年初来高値を付けた。企業年金の代行返上などに絡
む売りで東証一部の有力銘柄が売られるのを尻目に、携帯コンテンツ銘
柄への買い意欲は強い。大和総研アナリストの長谷部潤氏はこれらを50
5i関連の有望な「御三家」と見る。
インデックスは二次元コードの読み取り機能を持つ505iで、コード
を画面に表示するサービスを提供する予定。長谷部氏は「高い技術力で
大手企業を携帯市場に取り込む役割を果たしており、携帯関連で最も有
望」と分析する。
携帯コンテンツは過去に何度かブームがあった。インターネット接続
サービスや第三世代携帯電話など新サービスが開始されるたびに買われ
たが、投資家の期待を裏切ってきた。例えば日エンター(4829)。2001
年末にかけてにぎわったが、その後はほぼ一本調子の下落。それが最近
のブームを背景に4月(18日まで)は60%上昇。それでも、「携帯コン
テンツ銘柄の苦い過去を知る投資家は慎重ムードを崩せない」(水戸証
券の岩崎利昭投資情報部課長代理)。
しかし、新興市場には追い風が吹いている。代行返上の売りを嫌い、
個人投資家だけでなく一部の機関投資家も、値動きの良い中小型株や新
興市場銘柄への投資を活発にし始めているからだ。「携帯コンテンツ銘
柄はこれまで物色の圏外に放置されてきた分、株価水準の低い銘柄が比
較的多い。収益拡大期待が高まれば、買いがしばらく継続する公算が大
きい」(UFJつばさ証券投資情報部のチーフアナリスト・船山省治氏
)との声も出ている。(坂下曜子)