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(回答先: Re: アラブ妻さんへ:アメリカの戦争をやめさせる方法 投稿者 はまち 日時 2003 年 4 月 07 日 01:57:43)
>パレスチナヨルダン川西側について、イスラエルの撤退を訴えて、あるいは、1990年9月から始まったインティファーダ ーを支援する形で、この手の提案は、アラブ首脳会議で、リビア、イラクから何度も出された記憶がありますが、当たり前 ですが、アラブ首長国連邦、サウジアラビア
が、うん、っと言わず、それなら、会議ボイコット、っとリビアあるいは、イラク代表が会場を出て行く、ということがありまし た。アラブ首脳会議は、たいてい物別れです。
アラブ諸国の政府が弱腰なのはわかっています。
>だから、アラブ妻さんのいうとおり、アラブには、何もできないのです。
>民衆もできないし、首脳陣は、欧米にしっかり手名づけられています。
政府=アラブではないでしょう。政府が弱腰だから、民衆レベルのオピニオンリーダー層、宗教家レベルで「通貨ジハードがもっとも有効である」という認識が広まることが重要です。
宗教家レベル、民衆レベルでは、「イスラムの敵の通貨を受け取るな」「ドルはアメリカの空手形だ」といった感情的なスローガンでもよい。
民衆レベルでそういう圧力が高まれば、政府レベルでその圧力を使って、アメリカと交渉しやすくなります。
>いっそうのこと早く、石油がなくなることで、アラブに平和がくるかと、考えるくらいです。そうすると、イスラエルはあっさり どこかへ新たな新地を求めるのでしょうか?
アラブの石油がなくなるときは、現代の地球上の石油文明が崩壊するときです。(これは確実にやってきます)。
その時の混乱はイスラエルがどうのという小さな話ではとどまりません。その時に戦乱とともに人類滅亡に至るのか、それとも「利潤のない世界」「成長のない時代」に平和裏に移行することができるのか、そのためにどういう認識・方策を持つのかが問われています。
参考:
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/251.html
「成長のない時代」にするために