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(回答先: Re: ニューエージムーブメントは超国家機構に乗っ取られたのか。それを示唆する、キリスト教運動以外からの情報は余りに少ないのが現状。 投稿者 HAARP 日時 2003 年 3 月 26 日 02:00:47)
リンクしていただいたものは、R家らの社会操作の一覧表とはいえるかもしれませんが、ニューエージ思潮を推進したと考えるにたりる資料にはなっていないようです。むしろどちらかというと,「阻んだ」ことを説明する資料になっています。
ニューエージ運動の裾野はたいへん広いのですが、そのなかでホリスティック医学は非常に大きな分野を構成するにいたりました。米国医療では20世紀初頭までホメオパシー、ハーブなどホリスティック医学が非常に強い力を持っていました。R家が,アメリカ医学協会(日本の日本医師界に相当)を設立し、ホリスティック系の療法家,研究者をパージし、還元主義医学に沿った化学合成物質の薬剤投与、手術,主流の医療体系が公定のものとされました。薬剤の元となる石油の業界の利益をまもるためでした。ホリスティック系の医学者はその後徹底して弾圧され今日に至っています。ブラウン博士,ライフ博士、ライヒ博士等枚挙に暇がないほどです。ホリスティック系はたとえ腸を洗浄すれば万病はコントロールできるとか、極端なものは水と海洋自然塩をとれば体の不調は取れる,尿を飲めば癌さえ治る、断食で癌もなおせるの世界(私は自分の実験でこれらはすべて非常に友好な事が分かっています)。こんな代替医療が普及してきたら、石油業界製薬業界はあがったりなわけです。
また。UFOの分野もニューエージの広い裾野を構成している一分野です。地上的な観点から宇宙的な観点へ意識を変容させる一助となっています。この分野も超国家機構は徹底して情報封鎖にでています。ライヒ博士は医学とこの分野でともに,当局から徹底攻撃をうけ、悲劇的な死を迎えているのはご承知のとおり。
新エネルギー分野、ゼロポイントエナジー、フリーエネルギー、反重力テクノロジー、これらの技術も広い意味でニューエージの枠に入っています。
このように、ニューエージの基礎理念である、万物が一つにわかちがたくつながっている、という考え方(アメリカ先住民の哲学でもある)を普及する側にR家が関わっているというより,それを非常に忌み嫌っている,その意味で攻撃を加えたい動機の方が逆より余程強いと思えます。
少なくともこの年表から読めるのはそんなところで、ニューエージ系の指導的立場の人間が,資金を得ていた事を十分示す情報ははいっていません。ほとんどハバートぐらいでしょうが、彼はニューエージ世界の中では,影響力は小さいものです(信者はそこそこいますが、人組織ともHighProfileといえない)。
ひとつ問題があるとすれば,ドラッグカルチャーの点です。これは当局側が薬物によるマインドコントロール技術の洗練化のために資金を出していた事は間違いがないところでしょう。しかし、ドラッグカルチャーには哲学的な基盤が弱く,ニューエージの中でみられる、毎日の生き方を助ける思想、毎瞬が学習の機会である、修行である、といった基本形とは全く遠いところにあり、その意味で,ドラッグカルチャーは
ニューエージの60年代70年代ひとつの裾野をなしたとはいえ、メインストリームとはいえません。自己解放・気付きのためにはドラッグより瞑想の方が効果がある、というのが,LSD研究者たち、たとえばスタニスラフーグロフ博士などの結論です。