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(回答先: Re: この年表ではR家などがニューエージ運動を振興し乗っ取ったと主張する根拠としては弱いし、矛盾すらしている面が否定できない。 投稿者 メロンパン(プリン改め) 日時 2003 年 3 月 26 日 03:51:20)
私はこういう話は好きですね。
前回のリンクは、あなたの解釈のとおりです。私の言う「ニューエイジは乗っ取られた」というのは例えばR家などの勢力があなたのいうニューエイジを「阻む」ために歪んだ形で「推進」したということです。
そして、あなたの言うとおりこの分野の裾野は広いので、その悪しき影響も無視することはできないと考えます。
60年代の混沌とした時代に当然のように「危険」を察知した集団が、自分達の利益の為にこの思潮を利用しようとし、かなりの部分で成功を収めたのではないでしょうか。その後、似たような資金によりエサレン研究所が作られ、ジョン・リリーなどの「スター学者」やリサ・ロイヤル他の「スター・チャネラー」たちが今でいうニューエイジのイメージを作ったように思います。また、それに平行した環境保護運動なども主な宣伝と資金はグローバリストや寡頭勢力から来ています。
今ではイルカと戯れ、いざとなったら空から助けに来てくれる宇宙人を信じ、光速より速い重力波やマイナスイオンに囲まれて生きるのがハイ・プロファイルという傾向まであります。
このような思考停止した人々を見てほくそ笑んでいる集団は居るでしょう。
代替医療の分野は私も希望があると思いますが、化学製薬企業集団との戦いは厳しいものがあるようです。
私もR.R.RIFEに関しては非常に興味があり、彼の医療マシンは簡便なものは自作もできると分かったので、ちょっと挑戦してみようかと思うところです。うまくいけば、謎の肺炎なども全く脅威ではなくなるでしょう。
また「新エネルギー分野、ゼロポイントエナジー、フリーエネルギー、反重力テクノロジー、これらの技術も広い意味でニューエージの枠に入っています。」というのは同感ですが、この分野こそ2つのR家を含む超国家組織の資金が湯水のごとく流れ込んでいるようです。また、このような分野は19世紀末のオカルト運動を通じてナチ経由でアメリカに流れ込みNASAおよび軍産複合体で絶えず研究されてきたようです。これは、ロシアやヨーロッパでも同じです。そして、多分中国と日本でも。
サイエントロジーのようなカルトもニューエイジの裾野にあるとの認識でしたら、あまり軽視しないほうがいいように思います。トム・クルーズやトラボルタ、チック・コリアなどのファンは少なくないでしょう。
ついでに言えば、ハービー・ハンコックやデビッド・ボウイのSGIもニューエイジになってしまうかもしれません。
あなたの仰るニューエイジが「勝利」すればいいという希望は私にもありますが、現状はあまりにも楽観できないというのが私の観測です。