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(回答先: パナウェーブの千乃裕子に影響を与えたGLA 投稿者 転載天使 日時 2003 年 5 月 29 日 14:18:27)
★拝金教団GLA?
思い返せば1980年代、私(梅仙人)がいた当時、GLAは支部も本部も、まだまだのんびりまったりしていました。世話役のおじさんおばさんも庶民的で、アットホームなところも多分にありました。
こちらに寄せられる、元会員さんたちの懐旧談にも、なんだかぬるま湯のようでも、しばらくは「憩いの場」になれる雰囲気もあったとあります。すべてがいやな思い出だったというわけではありません。
ところが、「骨抜童子」開始以来、元会員のみなさんの「2ちゃんねる」GLA批判関連スレッドへの投稿や、管理人さんへの告発メールなどを読んで、私はかなりショックを受けました。それまで抱いてきた過去のGLAの印象が、いまや全く異なるひどいものになったことを思い知らされたからです。
これからご紹介するのは、その「ショック」を受けた「GLA変貌」の証言です。その情報を、箇条書きで番号を振って列記しながら解説しましょう。
1. 「伝道(入会や講演会への勧誘・集客・人集め)」の度合いによって「魂の進化度」が決まる、という90年代前半にはなかった教義が流布されています。
2. 高橋佳子は、講演会などで集客の目標数が達成されると、涙を流して喜び、それをたたえます。ある幹部など、会員聴衆を前にして、壇上で「喜捨行(寄付行為)をすれば人生がよくなる」と断言さえしたそうです。「喜捨することが願い」と発言した講師もいて、教祖と幹部が「講演会の人数やカネ」に強度の執着を見せていることが、年々明らかになっています。
解説:会員や客の頭数を増やすことは、別の言葉でいうと「組織の拡大」ということ。「人集め=カネ集め」というのは、いわば「お約束」です。
八ヶ岳の研修センターというホテル並施設を作ったせいでしょうか。いくらカネがあっても足りない状況のようです。GLAの収入源は、要するに「会員からの会費・喜捨(寄付)」ですから、会員の頭数が「収入」の決め手となります。
3. 伝道担当の会員は必死の形相が日常。「生神」佳子のために「集客目標数」が達成できないと人生破滅すると本気で恐怖し、さらに寝食問わない「伝道(集客行為)」に走って健康を害してゆくケースや、精神的に追いつめられるケースも。
4. 会員に対する「伝道(人集め)」への叱咤激励、口角泡と飛ばしての煽動は、修羅場というほかはない厳しさ。よって、人集めのためなら、会員に平気でウソをついてまで、イベントや研修に参加させようとします。不参加を表明しようとすると、「不参加者は、みんなの前で手を挙げて、なぜ参加できないか説明せよ」とのつるし上げを食うはめになるので、参加せざるをえなくなった方もあったそうです。
5. 「イベントでの人数かせぎ」の指示には、会員に極端なプレッシャーがかかっており、相当な負担を強いられています。佳子の講演会に、拝み倒すようにして集め、参加してもらった知人・友人も、途中で退席組がほとんど。しかし、売れたチケットの「数(人数)」だけが問題なので、退席した事実はじめ、都合の悪いことには「臭いものに蓋」が当り前で見て見ぬふりが普通だそうです。
解説:このように、カネが相当に必要らしく、現在のGLAは「人集めのためなら、会員はなんでもする、させる、しないとタダじゃすまない」状態になっているようです。1995年頃から現在まで、佳子と幹部が率先して、信者から「カネ」を吸い上げるという「集金マシン化」を遂げてきたのでしょうか。
6. 「四聖日(※参照)」など、組織にとって大事なイベントへの参加を断れば、上からの罵倒やいやがらせ、会員からの脅迫的な言葉を投げかけられます。これは、不参加の理由のいかんを問いません。また、熱心に活動しないと、あなたの家族が会社で左遷されることになるとか、退会しようものなら友達なくすぞ、などの脅迫的暴言も横行しているとのことです。
※「四聖日」
・「新年の集い」(1月)年初の佳子に挨拶する集い
・ 「善友の集い」(4月)GLA創立記念日にちなんで
・ 「現身の集い」(6月)開祖(佳子の実父)高橋信次の命日にちなんで
・「感謝の集い」(12月)佳子に感謝する集い
7. 支部ごとに講演会の集客数・入会者数を競わせる体制ができているそうです。会員になると佳子に提出する「果報シート」という「活動実践報告書」を書かされるので、「果報シート」の枚数は、「支部における会員の活動度=支部の集客力」のバロメーターとなります。「果報シート」の枚数が多ければ多いほど良い支部あつかい。したがって、「果報シート」の枚数を得るため、伝道担当会員が、一般会員にたくさん書くよう工作するケースも。
解説:今GLAの中で「活動する」ということは「教義を守る、教義にしたがって生きる」というような、少なくとも従来みられた内的・静的・日常的なものは薄くなっています。「講演会に人を集める、とにかく知人や友人を動員させる」という外部的・動的・強迫的なものに激変しているようです。
8. 全国にある研修センターなどの教団施設では、佳子専用にトイレが特設され、施設は体育館のようでも、佳子専用トイレは一流ホテル並のゴージャスさ。
解説:会員から集めた「喜捨」の一部が、そのような使われ方をしているとは驚きです。
そういえば、佳子は二十歳で教祖になったときから、27年間、黒塗りの運転手付き高級乗用車の後部座席を当り前のように使っています。母親の一栄会長も同様で、二人がGLA総合本部にその高級乗用車で乗り付ける姿が、何度も目撃されています。
佳子自身、二十年ほど前に、自分の著書『生命の余白に』で「簡素に生きる」などと書いていますが、生活様式が一番「簡素」でないのは、佳子たちではないでしょうか。
★ 「四聖日」の実態
GLAの重要な年間行事のひとつに、年末の「感謝の集い」があります。「四聖日」のひとつです。ところが、このイベントが、各地の地方本部単位で開催されていたのにもかかわらず、数年前から「東京集中=東京の一箇所で開催する」ことに決まりました。
そのため、全国にちらばる会員たちに、過重なスケジュールが課せられることになりました。まず、東京に向かうために、全国の各地方ごとに、長距離の貸し切りバスをしたてて、深夜12時に出発。そこで夜をあかして、翌日、東京で「感謝の集い」に出席。そして集いが終ったら、すぐにバスに乗り込んで、翌朝、地方に戻るという「二泊連続バス宿泊」という強行軍を強いられます。
しかも、この「感謝の集い」への出席は「半強制」であるというのです。中には「バスでは眠れないので行きたくない」と、プロジェクト・スタッフの会員に断った会員さんがいて、「新幹線で行け」と言われたそうです。それで、「そこまで交通費をかけてまで行きたくない」と答えると、「やる気、あんのか、こらぁ」といわんばかりに、暴力団顔負けの形相で罵倒されたそうです。
では、なぜそんなに必死になって、動員をかけねばならないのでしょうか。実は、GLAは、ここ数年の懸命のなりふりかまわぬ伝道にもかかわらず、入会者数が少ないので、地方ごとの開催では頭数がたりない。そこで、無理にでも「一極集中」にして全国から聴衆を集め、人数不足をカムフラージュし、大きな会場を満席にして盛り上げたいようなのです。
こうして全国から会員が動員された「感謝の集い」では、佳子が「九州のみなさ〜ん」などと、聴衆に呼びかける場面があるそうです。会場は前もって、地方ごとに観客の座る区画が決められています。佳子に呼ばれたら、該当する区画の会員たち聴衆が、声をそろえて「は〜い」と返事することになっているそうです。
「遠くの地方からも、こんなに大勢来ているんだぞ!」「佳子先生はすごいんだぞ!」とアピールしたいヤラセというほかない半強制動員。これが「実態」のようです。遠距離バスで、会員たちを連泊させておいて、「地方のみなさ〜ん」もないもんです。
どうせなら会員を巻き込まず、教祖と幹部だけで勝手に盛り上がっておれと、この情報をよせてくれた元会員の方も憤慨しております。
★GLAのタブー
元会員のみなさんから寄せられた「会員当時はいえなかったGLAのタブー」をここで、ご紹介しておきましょう。
1.GLAの会員には、自分たちの「常識」を絶対的なものとし、時に一般人にとって驚くような、非常識な行動をとる人が多く見うけられるそうです。
2.GLA内では、「活動へのやる気=志」とされ、それを実現し形にするために「プロジェクト活動」が一番という価値観が通用し、それに従わねばならない雰囲気が強い。
3.活動度によって「差別意識」が存在します。
活動度の軽い会員は、「四聖日」の講演に出席したり、佳子の講演ビデオ会へ出席するぐらいの層。
中程度の活動会員は、グループを組んで「学び」をしたり話し合いをし、イベントの手伝いなどをする「生活実践者」と呼ばれる層。
重い活動度の会員は、プロジェクト活動にスタッフとして本格的に参加する層。昼夜を問わない会議に出席したり、イベント係員などをつとめます。
最重度の活動会員は、「伝道研鑽者」の関係層となり、総合本部の呼び出しがあれば、全国どこからでも飛んで来る状態になります。
これらの活動度の差は、「学びとしては平等」という建前ですが、実質はその程度が重くなればなるほど「よく学んでいる(偉い)」という、暗黙の「活動度のヒエラルキー(階級構造)」が存在するといいます。
4.この「活動度のヒエラルキー」と重なって、もうひとつの階級構造も存在します。それは「GLA階級制度」とも呼ぶべき「人的順位のヒエラルキー」です。
1位:佳子
2位:総合本部・地方本部スタッフ
3位:各支部スタッフ
4位:プロジェクト活動参加者
5位:そのほかの一般会員
この構造のため、一般会員の独自行動がかなり制約されています。そのほかにも、たとえば4位のプロジェクト活動参加者が寝ないで立てたプランを、2位の本部スタッフが蹴って裁可が下りず、無駄骨になったというような弊害も起こっています。
5.気づいたことを主張しても、「佳子先生が決めたことだから変えられない」の一言で、片付けられ、会員個人の意見がまったく通らないという「壁」も存在するようです。
「活動」については、以前の時代に比べて、義務的に苦痛を感じてやっている会員も増えています。前なら「奉仕させていただきます」という感じだったのが、「仕方なくやっている」という傾向が強まっています。
6.GLAの教義の重要な項目のひとつに「家庭の調和」というのがありますが、親がGLA会員の場合、多くはその子供たちが「GLA二世」となることに反発しています。両親がGLA活動に入れこんで活動したため、家族関係がズタズタになり、家庭崩壊に到るケースまであるそうです。
「家庭の調和」がうたい文句なのに、実際は「家庭を破壊」しているのです。ある元会員の方が、ひとりで知り得た範囲でも、そのような悲惨なケースが数件確認されたといいます。GLA全体だと、いったいどれだけの世帯が、GLA活動によって「崩壊」の危機にさらされているか、想像もつきません。
7.GLAにとってまずい事態が起こったり、情報が流れた場合、上部の態度は事実の隠蔽や責任回避、黙秘、無反応などに終始することが多いということです。姑息でずるい、または卑怯・臆病な対応しかとらない傾向大。