★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ25 > 699.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
フセイン一派が降伏していたり今後拘束されれば少しは説得度はあるが、戦況全体から見ても説明になっていない
http://www.asyura.com/0304/bd25/msg/699.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 21 日 18:26:53:

(回答先: 【日本では阿修羅読者だけが知る事ができる特報その1】フセイン政権のあっけない崩壊は、米英特殊工作員によるイラク軍幹部のゲンナマ買収工作の結果だった! 投稿者 ウニ&イクラ連合歓待(好物のスシ) 日時 2003 年 4 月 21 日 10:26:58)


米英がイラク軍幹部や部族長に対して買収工作をしたのは事実だろう。
(地域武装勢力を動かないようにさせるためにとくに有効)

しかし、それが戦争全体の構図を決めたと考えることはできない。


>フセイン政権のラマダン副大統領・アジズ外相は 戦闘続行命令を出していたが、軍
>部最高幹部の裏切りには気づかなかった。気づいたのは米英軍がカルバラを通過した
>ときだった、という。

フセイン政権がガチンコ(本気相撲)だったとすれば、「米英軍がカルバラを通過した
とき」ではなく、北部地域でイラク軍が南に後退を続けた時点で気が付くはずだ。
北部地域では、非力な米軍特殊部隊とクルド人傭兵の混成部隊に対して一度も戦線が確立されていないのである。
また、モスルに第5軍4個師団が4月11日まで温存されていたのもガチンコ(本気相撲)ではないことを示唆する。米軍特殊部隊とクルド人傭兵が南下した時点で背後をつけるのである。

南部シーア派地域は、空爆と圧倒的な火力に対して果敢に戦ったから、そのような説明がもっともらしく聞こえるが、同時並行的に進んでいた北部地域の戦況を考えればデタラメな説明であることがわかる。


何より重要なことは、米英政権とフセイン政権がガチンコ(本気相撲)であれば、買収した軍を使ってフセイン政権中枢メンバーが逃走できないようにするか所在を追跡させるかをしていたはずである。

フセインの首をとることが最大の目的だったのだから...

これからでもフセイン一派中核メンバーを拘束したら、このような説明を受け入れることも吝かではない。

 次へ  前へ

Ψ空耳の丘Ψ25掲示板へ

フォローアップ:
  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。