アメリカからのウワサ話の情報・・・

さて、世の中のちょっとした動きに敏感になってみよう。
頭にはアンテナを高く掲げ、その足には地下の動きを察知
できる振動計を装備しよう。そして、その言葉は、ビット
によるアルゴリズムで武装しようじゃないか。
誰のために、もちろん自分のためにさ。自由という名の下
に、主義志向によって誰かさんに選別されることのないよ
うに。何でも言える・・・実はそれが一番アブナイのさ。

さてさて。不可解なのは霞ヶ関か。もともと日本は暗号に
関しては自由貿易のスタンスだったよね。それがどうした
ことか、最近じゃ輸出規制の方向に逆戻りさ。フランスを
はじめヨーロッパの態度に見習ったのかな？

うーん。どうも違うようだねえ。だって、そうじゃない。
彼らは輸出どころか、国内でさえ暗号化技術の通信は御法
度じゃないか。あ、それじゃあアメリカに見習ったのかな？
テロリズムの道具に使われると言っているヨーロッパでは
禁止されている暗号化技術もアメリカでは国内に限っては
もうそこいらじゅうに溢れているさ。昨年より輸出規制も
緩くなったしねぇ。よーし、じゃあアメリカに見習って、

暗号製品を日本もガンガン開発・輸出して、世界の覇権を
握っちゃえ！！。となるのが普通じゃないのかな？
まあ、これが今までの日本の考え方だったわけだけど、
これが突然の輸出規制だ。なんだよ、一体。これはどうい
うことなんだい？

この裏にあるのはアメリカの世界戦略による世界規模の世
論操作のせいかな？なになに・・・「テロリストをはじめ
危険因子である犯罪に使用される恐れ」だと。そういえば、

ここのところテロの報道が増えたし、ハッキング（クラッ
カー的犯罪）被害の報道も増えているね。CIAやNASAや
数え上げればきりがないや。でもCIAやNASAなどのアメ

リカで大きく取り上げられるイタズラはたかがWebサーバ
じゃないか？それもこれも大げさすぎるねぇ。
それどころか、アメリカの暗号技術は、アメリカで簡単に
手に入るし、どこにだって持ち出せるんじゃないのかい？

アメリカの輸出規制にひっかかる大きなビットの暗号製品
なんか簡単に手に入るじゃないか。
そんなものに踊らされるほど日本は知恵がないのかなぁ。
三菱をはじめここのところ高度な暗号化技術を持っている

企業までもがRSAにこびを売っているよ。アメリカが輸出
規制の緩和をして56ビット（キー）製品で攻勢に出ている
のを見て、「すわ、世界標準だ。乗り遅れるな・・・」か。

冗談じゃないよね。あんないんちきな56ビット暗号化があ
るかい。たかが2年間だろ。1999年になったと同時に終わ
る規制緩和じゃないか。それでまたもとの40ビット製品に

逆戻りといういわくつきの規制だよ。その間にアメリカは
何をする？暗号化に踊らされている隙にヤツラは電子商取
引の世界を牛耳ろうとしているのが何でわからないんだよ。

今日本に流れ込んでいる40ビットの暗号化製品なんてクソ
じゃないか？1ビットで暗号の桁は倍になる二乗二乗の繰り
返しだから40ビットなんて1千億×10程度の複合キーの暗号だよ。

こんな（対象型鍵）のそこいらの133ペンティアムマシン
数台で並列処理で複合化処理すればほんの2日もかからずに
解読できるじゃないか。アメリカの国家安全保障局にある

マシンならほんの数時間じゃないか？こんなばかげた製品を
輸出するなんて・・・。
（余談）
RSAってマサチューセッツ工科大学で開発された暗号化技術
で対象型、非対称型の鍵のうち、これは非対称型というもの

だね。2つの素数を基本にして暗号化・複合化の鍵を生成する
んだけどこの元の素数を入手しちゃえばユークリッド除去法
で秘密鍵なんてすぐに逆算できちゃうやつだよね。

さらにMIT出身はどこのメンバーが多いんだい？
（余談終わり）
じゃあ、アメリカに行けば誰でも入手できる暗号化製
品を何のために輸出規制するの？日本は何で最近輸出規制を

始めたの？
ここにアメリカ国家安全保障局のレポートがある。
「日本とアメリカの暗号化戦争」・・・か。面白そうだね。
日本の暗号化技術をそんなに目の敵にしないでくれよ。

みんなは知っているかい。アメリカが輸出規制緩和を狙って
世論操作を仕組んだ事件。NTTのTriple-Desチップ事件さ。
日本が輸出した暗号機能を組み込んだチップなんだけど、

こんなオモチャみたいなモノで、議会が騒いで、輸出規制を
緩和させたよね。それで承認された56ビットはTTP方式によ
るキー・エスクロー。つまり国家（アメリカ）が複合の権利

を持つ、というとんでもないしろものさ。また1999年には
鍵の解読製品が出される取り決め付きさ。なんだい、結局、
アメリカに暗号の内容は筒抜けじゃないかい。ちゃんちゃら

おかしいね。
さて、この国家安全保障局の長官て誰だっけ？え？ベイカー？
ベイカーってどんな結社のメンバーなの？あはは、楽しいね。
MITと同じかな？
（余談）

ある巨大企業が第一勧銀から住友銀行に乗り換えたね。住友
はRSAに出資するのかな？注目だね。
（余談終わり）
面白い話があるんだ。最近、アメリカの商務省と国家安全保

障局という不思議な組み合わせによって、世界の暗号マーケッ
トについての秘密調査が行われたらしい。これによると、外国
の暗号開発技術・製品化によってアメリカの危険度が高まると

しているらしいけど。これは面白いね。外国ってどこだい？
極東の島国かい？
そして、霞ヶ関の規制強化だ。さあ、みんな、この裏を読んで
みよう。日本政府？はどこかの巨大な力で圧力をかけられた

のかな？ふーーん。そうなんだ。
おまけに、日本がどのくらい暗号化に費用をつぎ込んでいるの
かも調べているみたいだよ。あぶないあぶない。
昨年、暗号化製品をダウンロードしていた日本企業があった

ようだけど、この前後にそのダウンロードサイトが消滅した
らしいね。どこの企業だろうね。どんな圧力がかかったのか
な？
でも、おかしな事に電子商取引製品はガンガン日本に入って

来ているね。このころからね。あれ、これには1024ビット
のRSAが使われているじゃん。なになにVISA？Master？
なるほどね、アメリカ産カード会社が世界を牛耳る仕組みな

んだね。その裏にいるのは双頭の鷲か。個人情報も何もかも
がアメリカのものだね。暗号の複合権もアメリカ。決済通貨
もドル。おまけにアメリカの気に入らないヤツは買い物も出

来なくなる世の中がすぐに来るね。みんな、カードは大事に
使おうね。滞納しないように。危険な発言はしないように（笑）
万歳アメリカ！
そこで、注目だ！
サイファーパンクというグループの存在だ。

西海岸をベースに、国家が介入できない高度な暗号化ソフト
（アルゴリズム）を開発しているグループがある。
我々は、規正の暗号化製品じゃなくて、国家でさえも解読

できない暗号によって、せめて個人武装をしよう。
＊これらはフィクションかもしれません。

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