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(回答先: 台湾が弾道ミサイル研究 米ランド研究所が指摘 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 13 日 19:16:05)
12/13 19:37 「非常に憂慮」と反対 慎重な対応求める中国 外信109
【北京13日共同】中国外務省の章啓月副報道局長は十三日の定
例会見で、米国の弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約からの脱
退の動きについて「(脱退がもたらす)消極的な結果を非常に憂慮
する」と述べるとともに、米国のミサイル防衛システム推進にあら
ためて反対する考えを表明した。
副局長は「米国が真剣に国際社会の意見に耳を傾け、慎重に対処
するよう希望する」と強調。半面、中国の対応については「米国が
どんな行動をとろうと、軍備コントロールと軍縮システム、世界的
な戦略バランスの安定を維持するため、国際社会と一緒に引き続き
努力していく」と抑制的な立場を示した。
米中両国は十月に上海で開かれたアジア太平洋経済協力会議(A
PEC)の際、江沢民国家主席とブッシュ大統領の首脳会談で「建
設的協力関係」を発展させることを確認した。
今後も、中国は大枠では対米重視の立場から安定的な二国間関係
を保つ姿勢を続ける一方、台湾問題も絡む米国のミサイル防衛シス
テムへの取り組みを厳しく注視していく方針とみられる。
章副局長はまた「米中両国は世界の平和と安全を維持するという
重大な問題で、共通の責任と利益を持っている」と指摘。米国が自
制的な対応をするよう繰り返し求めた。
(了) 011213 1937
[2001-12-13-19:37]