投稿者 木村愛二 日時 2001 年 11 月 12 日 19:27:31:
回答先: ウサマの最新インタビュー全訳:パキスタン『ドーン(DAWN)』紙掲載 投稿者 あっしら 日時 2001 年 11 月 12 日 17:57:46:
総てを疑う主義の木村愛二です。
全訳感謝。パクらせて下さい。
なお、以下の電子情報が流れていますので、私見を述べます。
ビンラーディンが同時テロ認めるビデオ…英紙入手 (読売11月11日20:59)
11日付の英紙サンデー・テレグラフは、ウサマ・ビンラーディンが、米同時テロは自ら率いるテロ組織「アル・カーイダ」による犯行であることを初めて認める肉声入りビデオを入手したと報じた。
ビンラーディンはその中で、「ツイン・タワー(ニューヨークの世界貿易センタービル)は、米国の経済力を支えており正当な標的だった」とした上で、テロを実行したハイジャック犯を「米経済、軍の象徴を破壊したことでアラーの祝福を受ける」と語っている。さらに、日本やオーストラリア、ドイツなどに対して、 戦争に参加しないよう警告しているという。
以上で引用終わり。
主戦派の読売新聞は別として、お説の通り、「9.11. 攻撃を自分がやった」という直接的な表現は、敏ちゃんの言葉の中には、何処を探してもありません。敏ちゃんは、多くのアラブ・イスラムの人々と同様に、あの事件を、極悪国家アメリカへの正当な裁きだと主張しているだけなのです。
敏ちゃんが、「モサド謀略説」を唱えないのは、まだ証拠不十分と考えているのか、それとも、その説を発表したのが、自分の国籍を剥奪したサウジの新聞オカズだから無視しているのか、などの事情は、まったく分かりません。
事件の直後にも、パレスチナのハマスの幹部が、あの事件を神の裁きだという主旨
の表現で称えていますし、ハマスは、いわゆる「自爆テロ」の犯行声明を出し続けて
います。しかし、誰も、ハマスが主犯だとは言わないのです。
私は電子手紙の大量送りつけにも反対して、若者に噛み付かれています。徹底した
非暴力抵抗を好みます。無辜の被害者には同情します。しかし、同時に、私の歴史観
として、自宅に招いたキリスト教国の友人たちに、あの事件は「ソドムとゴモラ」で
はないか、と問い掛け、頷かせました。では、私が主犯なのでしょうか。