投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 08 日 11:32:09:
回答先: 米報復攻撃受け、警視庁も4千人体制で警備=横田基地、主要ターミナル駅など(時事通信) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 08 日 11:28:35:
【カイロ8日=平野真一】
ウサマ・ビンラーディンは7日、録画ビデオによる声明を発表し、先の米同時テロを賞賛するとともに、パレスチナ和平とアラビア半島からの米軍撤退まで「米国に安全はない」と述べ、対米テロ続行を宣言した。ビンラーディンはこれまで、側近を通じてテロ賞賛の声明を発表しているが、自ら直接、テロを擁護したのは初めて。
声明はカタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」が、米国の対アフガニスタン軍事行動開始約2時間後に放映した。同テレビのカブール特派員に同日朝、届けられたものというが、録画日時は不明。
岩山を背に、白いターバンと迷彩服という出で立ちで地面に座り込んだビンラーディンはまず、「米国は巨大ビルを破壊され、津々浦々まで恐怖に満ちている。我々の味わってきたもの(苦痛)を米国も味わっていることを神に感謝する」と述べ、同時テロへの関与には触れなかったものの、これを賞賛。その上で、「イラクの子供達が(国連制裁で)罪もなく殺され、イスラエル軍の戦車がパレスチナに侵攻しても、世界は何の反応も示さなかった」のに、米国が攻撃を受けると「偽善者たちは不信心者の頭ブッシュ(米大統領)を支持している」と激しい反欧米思想を披瀝。さらに、「パレスチナに平和が訪れ、(イスラム教預言者)ムハンマドの半島から不信心者の軍隊が撤収するまで、米国は安全に暮らせないことを神に誓う」と強調した。
一方、ビンラーディンの隣に座った、テロ組織「アル・カーイダ」のナンバー2、アイマン・ザワヒリは、「イスラム教徒は今試されようとしている」と述べ、イスラム教徒に対し米国との戦いに参加するよう呼びかけた。
わきにライフル銃を置き、側近に囲まれたビンラーディンは、やや疲れた表情ながらくつろいだ様子で、声明収録後、お茶をすする場面も見られた。
(10月8日07:37)