投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 08 日 14:25:50:
回答先: 米軍、ビンラーディンの元居住地を爆撃〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 08 日 11:36:21:
10/08 08:22 ビンラディン氏は無事 タリバン、非常事態を宣言 外信55
【イスラマバード8日共同】アフガニスタンのタリバン政権のザ
イーフ駐パキスタン大使は八日未明(日本時間同日早朝)、米英両
軍による七日夜のアフガニスタン報復爆撃を受けイスラマバードで
記者会見し、最高指導者オマル師もアフガン潜伏中のウサマ・ビン
ラディン氏も無事と述べた。
タリバン政権の本拠地である南部カンダハルにいるタリバン当局
者によると、同政権は八日、全土に非常事態を宣言した。
ザイーフ大使は、カブールやカンダハルの被害状況に関しては、
八日未明の時点で確実な情報はないが、タリバン側に死傷者はない
としている。
大使は、「われわれは交渉による解決を求めてきたが、米国はテ
ロ攻撃を行った」と強く非難。「新植民地主義に対して、アフガン
国民は団結して立ち上がる」と述べ、米英軍の攻撃に徹底抗戦する
姿勢を表明した。
タリバン政権は生き残りをかけて、非常事態宣言により戦時体制
を徹底させる構えだが、攻撃後、兵士の離反も伝えられており、非
常事態宣言がどの程度効力を発揮するか不透明だ。
また、反タリバン勢力「北部同盟」とザヒル・シャー元国王が大
同団結して、タリバン後の新政権樹立の協議を開始。この動きを米
国なども後押ししているため、孤立するタリバンは政治的にも苦し
い立場に追い込まれそうだ。
(了) 011008 0821
[2001-10-08-08:22]