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(回答先: 05/09 21:30 連結部から散弾の鉛検出 猟銃で新幹線狙う 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 5 月 11 日 12:39:01)
05/11 02:02 発射の散弾は直径3ミリ未満 鳥狩猟用の6―12号 社会136
共同
JR東海の名古屋車両所で七日、到着直後の博多発名古屋行きひ
かり174号の車体に散弾銃が撃ち込まれているのが見つかった事
件で、発射された散弾の直径は三ミリ未満である可能性が高いこと
が、十日までの愛知県警中村署捜査本部の調べで分かった。
散弾の種類は、比較的小さな鳥を撃つのに使われる6号弾(直径
二・七五ミリ)から12号弾(同一・二五ミリ)までとみられる。
一方、ひかり174号は進行方向に向かって右側から撃たれたが
、博多総合車両所(福岡県那珂川町)で一晩待機した際、右側の線
路には別の列車が止まっていたことが判明。JR西日本は「博多総
合車両所で発砲されたとは考えられない」としている。
これまでの調べでは、二号車と三号車をつなぐ連結部分のゴム製
ほろにあった弾痕はいずれも直径約二ミリの円形。穴の形状や大き
さなどから、散弾の直径は三ミリ未満とみられ、五十―百メートル
の距離から発砲された可能性が高い。
6―9号弾は、ハトやウズラ、スズメなど小型の鳥を撃つのに使
われるといい、10号弾以下の小さな散弾は需要が少なく、あまり
市販されていない。
捜査本部によると、時速二百キロで走行中に撃たれた場合、弾痕
は横に流れたり、分布が放射状になる可能性が高い。今回の弾痕は
すべてほぼ円形で、分布も縦約二・二メートル、横約二・六メート
ルと比較的小さな範囲にとどまり、捜査本部は停車中か徐行中に撃
たれたとみて現場の特定を急いでいる。
JR西日本によると、ひかり174号は六日午後十一時半ごろ、
博多総合車両所で点検を終え、留置線の六番線で待機、翌日午後四
時半ごろ、博多駅のホームに移動した。
車両所では右隣の七番線に一晩中、別の車両が止まり、車間距離
はわずか一メートルだった。構内はフェンスで囲まれ、警備員が二
十四時間態勢で巡回していた。
(了) 020511 0200
[2002-05-11-02:01]